断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

10/3の覚え書き

 睡眠不足のため、少しぼーっとしておりました。
 合宿前週ということもあり、参加者は少なめ。
 準備作業お疲れさまです。
 なお、3部の感想がかなり下品です。ご了承ください。


・1部
 自分がGMでS7S。
 プレイヤーは4人。詳細は後ほどレポートします。
 世界設定とルールについては、口頭説明をしつつ、細かいところは準備したリファレンスを読んでもらうことにしました。その結果、設定説明+キャラクター作成で3時間を超えてしまうことに。とはいえ、世界設定の魅力は肝なので、外すわけにはいきません。もうちょっと要点を絞った方がいいだろうし、次はもうちっと効率のいい方法を模索します。
 シナリオは簡単なものを準備したのですが、PCが展開したサブ・プロットに乗ったところ、4時間45分という長めのセッションに。予定と全くの別物ではないものの、最後は想定していない空戦となり、個人的にはエキサイティングでした。こういう、荒馬を乗りこなすような感覚すきですわ。
 クライマックスはガレオン級の海賊船(飛空船)に、滑空機二台で襲撃をかける展開に。甲板では精鋭海賊20人を一人で打ち倒すコルドゥンの格闘者。船底に穴を開けて、滑空機から飛び移っての活劇。海賊船船長との一騎打ちも含め、随所にSwashbucklingな雰囲気が炸裂しておりました。
 システムと世界観は相当に気に入ったので、当分はメインにする予定です。世界設定に関わるルールブックの100ページ目ぐらいまでは、拙くてもいいから訳を作っておきたいなあ。英語力が欲しい・・・。


・2部
 21時を回っていたため、そのままロック一回。
 Gさんとか、Pさんとかがいきなり来られたのでびっくりいたしました。G先生とは遊びたいのですが、さすがにもう一回GMをするだけの体力はなく、言い出せませんでした。昔なら、ぽろっと口にして、セッションになだれ込んだと思います。これが歳を取るということですか・・・うわーん。


・3部
 突発で、1回生Uさんよるパラダイス・フリート
 シナリオ集からでしたが、気力体力共に限界近いところでやるには辛い内容だっただけに、PCがことごとく壊れておりました。
 Aさんは、公国の超絶美形。初案の、ボディペイント&股間にビューティ砲の美形という腹筋に優しくないド変態が却下されたため、貝殻型のキャリアーに乗って移動し、会話時はビーナスの誕生ポーズ(立体映像で花々や天使が乱舞)で会話する同性愛者という、やっぱり変態キャラに。
 Kさんは、帝国のマングース人。向こう見ずな戦闘狂で、私掠船艦長として略奪と殺戮にに精を出す日々。
 私はしきがみおえどのおべんちゃら社員。
 オープニングで、しきがみおえどの催眠販売により二人のPCは強引に莫大な借金を背負わされ、隷属状態にされてしまいます。で、うちのキャラに彼らと組んで売り込みが命ぜられるわけです。ところが、お金の概念すらまともに持たない変態はともかく、社員をすでに何人か殺害してなおも気が立っている戦闘狂と何の保護もないまま仕事をするのは、(主にプレイヤー的に)恐ろしかったので上司に一つ提案。二人に爆弾を埋め込んで、スイッチを渡して欲しいと申し出たのです。
 戦闘狂のプレイヤー氏が「そんなことをしたら、プレイヤーとして宣戦布告と見なして、出会った瞬間にこのカードを使う」と切り札を提示。こちらも引くに引けず、一触即発の状態に。プレイヤーとしてはもちろん本気で怒っているわけではなく、あまりのひどい展開に(オープニングでシナリオを爆破して、被害を最小限にとどめよう)というアイ・コンタクトが行われております。た、たぶん(笑)
 しかし、ここで変態が必死の仲裁。気を取り直して、任務に当たります。
 内容は、対立する二つの国で出来る限り多くの兵器を売りつける、というものだったのですが、どれだけ売り上げれば任務を終えて借金が返済できるのか全く不明。もともとは冒険商人的立場で関与する前提のシナリオなので、借金まみれのホット・スタートでゴールの見えない状況は(徹夜という状況も含め)かなりミスマッチな感がありました。
 がんばって稼ごうとするものの、モチベーションはあがらず、作業的に判定をすることにすら疲労の色が見え始めます。ここでプレイヤーが以心伝心して、シナリオを強引に終わらせようと、突貫工事的に戦争を終わらせる方向で一致した行動を開始。ロミオとジュリエットがいるわけですが、それはほぼ放置して、変態キャラを用いて両国の責任者を籠絡させ、ヌーディストに目覚めさせて和平を実現。「人類穴兄弟(穴は穴でも・・・)」とか口走る、近年まれに見る下品なセッションでした。
 シナリオ内容とかけ離れたセッティングは危険ですな・・・(それだけの問題でもないけど!)。


・3部後
 だべーりだべーりして11時頃に帰宅。
 そのまま夜近くまで倒れておりました。