断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

S7Sの参考文献一覧

 世界説明を読んでいてSha-Ka-Ruqの文化が、理解できるようでいてできません。基本は、アメリカ・インディアンとアフリカ部族と東アジア文化を闇鍋にした、比較的未開の国です。
 名声、悪名関わらず、名前が通っていることが価値を持つ謎文化。基本の取引は物々交換なのですが、有名人はお願いするだけで様々なサービスが受けられます(Facetrade)。tzushenという小さな像がその度に、重くなったり軽くなったりします(親切にした側のが重くなる)。個人の名声と、この重さで、部族同盟における季節ごとの指導者が決められます。で、名声が下がると相手にされなくなったり、最悪村八分が発生。
 たぶん、元ネタがあるのでしょうけど、思い当たらず。
 参考文献一覧をみてみましたが、邦訳が出ている中にそれっぽいのはありませんでした。せっかくリストにしたので、ネタ埋めに記載しておきます。
 なお、リストに入っていない未訳のものの幾つかは比較的近年のヒューゴ賞/ネビュラ賞受作家のだったりで、SF率高め。ジーン・ウルフの2004年作品とかも入ってました。翻訳でないかなあ。
#参考映像作品と参考ゲーム作品も別リストあり


参考書籍(邦訳タイトルが判明したもののみ)
イザベル・アジェンデ 『ゾロ:伝説の始まり』
J.M.バリー 『ピーターパン』
アルフレッド・ベスター 『虎よ、虎よ』
ラーマーヤナ
『西遊記』
アレクサンドル・デュマ(大デュマ) 『モンテ・クリスト伯』『ダルタニャン物語(『三銃士』『二十年後』『ブラジュロンヌ子爵』)』
セシル・スコット・フォレスター『パナマの死闘(海の男ホーンブロワー)』
ニール・ゲイマン 『スターダスト』
ウィリアム・ゴールドマン 『プリンセス・ブライド』
ラフカディオ・ハーン 『怪談』
フランク・ハーバート 『デューン/砂の惑星』
アンソニー・ホープ 『ゼンダ城の虜』
エレン・カシュナー 『剣の輪舞』
フリッツ・ライバー 『ファファード&グレイ・マウザー シリーズ(『魔の都の二剣士』『死神と二剣士』『霧の中の二剣士』『妖魔と二剣士』『ランクマーの二剣士』)』
スコット・リンチ 『ロック・ラモーラの優雅なたくらみ』
ジョンストン・マッカレー 『怪傑ゾロ』
アルトゥーロ・ペレス=レベルテ 『アラトリステ(シリーズ)』『呪のデュマ倶楽部』
ヤン・ポトツキ 『サラゴサ手稿』
ティム・パワーズ 『幻影の航海』
ルドルフ・エーリヒ・ラスペ(ビュルガー編) 『ほら吹き男爵の冒険』
フィリップ・リーヴ 『ラークライト 伝説の宇宙海賊』
エドモン・ロスタン 『シラノ・ド・ベルジュラック
ラファエル・サバチニ 『スカラムーシュ(紅バラの騎士)』『海のたか』
スタン坂井 『兎用心棒』
ロバート・ルイス・スティーブンソン 『宝島』