断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

9/19の覚え書き

 シルバーウィークはネーミングがいまひとつだと思う秋の日。
 結局、やる気が起きなかったのでニンジャ・バーガーは持って行きませんでした。


・1部
 TさんがGMで比叡山炎上。
 戦国時代ではなく、源平合戦の頃、奥州は平泉に大男を連れた美しい少年が現れて・・・という話。
 PC1が藤原泰衡という、この時代を扱うにしても相当にレアなセッティングでした。京から来た、開始時点でSANが28減っている、危うい陰陽師やってみましたよ。台詞を京言葉で通そうとしたけど、難易度が高かったため若干アレンジ。
 九郎殿が逃れてきた頃から、最長で奥州藤原氏が滅びるまでの16年を遊ぶという形態だったのですが、結局10年余りで終わったのかな。ずいぶん歴史が変わってしまいましたが、プレイヤーのダイス目がことごとくおかしく、5%のクトゥルフ神話判定に成功を振りまくったのが大きいと思います。邪神三つ巴合戦とか、恐ろしすぎて近寄りたくありません。
 相当に派手なシステムですけど、これはこれでありかと。歴史ネタ好きとしても大いに楽しめました。
 そして6時間近くかかったにも関わらず、1部卓での終了時間が二番目だったということに戦慄。


・2部
 他卓との時間調整のために、自分がGMで3:16。
 蟻型エイリアンの巣くう高重力惑にて、士気が崩壊寸前の部隊を鼓舞し、巣穴に突撃させるミッションでした。
 1時間で終了。単発だと、このゲームの真価が発揮されないのは、本当に残念。
 2回遊んだので十分に元は取った気分ですが。


・3部
 HさんがGMで戦国霊異伝
 盗賊から村を救い、村人に感謝され逗留を続けるPCたち。そんなある日、川であるものが発見され・・・。という展開。
 日本昔話風の始まりから、人の欲が交錯する流れを経て、再び昔話に戻るような話になりました。
 PCの欲望がそんなに高くなかったため、かなり平和な展開でしたが、要所要所がさすがという面白さ。
 キャラクターを一から作成したところ、(最初のランダム振りで)能力値が向いていた巫女をやりました。元気いっぱいのキャラクターを演じるつもりが、なんだかんだで俗っぽいおしゃべりになってしまうのは、もはや定番。麒麟の力を使っていたため、戦闘時は人妖関わりなく燃やしまくる、凶悪な巫女となったのはご愛敬、ということで。


・その後
 1部から継続していたエンゼルギアが、午前3時の時点で「まだ半分!」との情報がもたらされて恐怖しました。
 プレイヤーの一人が「いや〜、お灸をすえるという名目でキャラクターが営倉に閉じこめられて、一時間喋らせてもらえないんですよ〜」とか言って、3部を覗きに来たわけですが、いくら何でも長すぎる! 普通に昼過ぎまっせ。
 ロックを2回遊んで帰ったため、その卓がどうなったかは分からぬまま。撤退したのは朝の8時過ぎだったけど、当然のように続いてましたよ、エンゼルギア卓!(その時点でキャラ作成開始から20時間が流れているわけですが・・・)