断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

Apocalypse Worldのデザイン解析

2011-06-07 : Concentric Game Design
 デザイナー氏本人による、システム解剖。
 ルールは4つの層からなり、そのうち幾つかをとっかひっかえすることによってプレイするものだとか。細かいルールを使わなくても、根幹となるシンプルな部分さえ押さえていれば、自然な形で代用できるそうです。
 実際プレイした際も、首尾一貫した作りなので、枝葉のルールがすぐ出てこなくても、運用に一切支障が出ませんでしたが、意図されたものだったのか・・・。
 多少はあとからの理屈付けもあるにせよ、ゲームのデザインというものは、氷山の水面下部分も組み上げているものなのだなと、今更ながらに感心することしきり。
 ちょうどAWのサマリーを作っていたので、特に面白く読みました。