断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

6/4の覚え書き

 本日は1部のキャンペーンのみ参加して帰宅。

1部

 2回Kさんのパラサイトブラッド・キャンペーン第三回。
 夏祭りに参加したPCたちは、人混みの中で暴れるヴィシャスを感知。だが、それは陽動に過ぎなかった。近辺の川辺ではドミニオン生命の樹を回収しようとしていたのだ。
 知識判定に成功したことで、樹は12レベルだと判明。PCたちはみな3レベル。
 これまで2回の緩い空気に浸りきっていたプレイヤーたちに衝撃走る。
 探偵PCが関西ヤクザにテキ屋の仕切りを指南されたり、前回同居することになった女性NPCとフクロウPCが祭りに出たり、重度シスコンのタクシー運転手PCが妹に祭りの誘いを断られたりと、直前まで相も変わらぬゆるゆるプレイをしていたわけですが、一気に締まります。


 敵データとにらめっこして、全員が最大出目を出したと仮定してもまず勝てないと判明。エナジー+200にリザレクト持ちとあっては到底火力が及びません。防御面を見ても、こちらは範囲攻撃1回くらえば暴走するぐらいの格差。
 むりむり。
 早々と見切りを付けたPCたちは、早々と「自衛隊、いや在日米軍に連絡とってナパーム弾で焼き払ってもらおう」と逃げ腰。DUST本部との交信も、その方針を確定させる方向で進みます。
 PCは祭りの参加者と周辺住民の避難誘導、逃亡したドミニオンの追跡、と忙しく立ち回ることになります。


 終わってみればセッションに費やした6時間のほとんどを戦闘に費やす、恐るべきバトルシナリオ。
 ドミニオンと非常時の協力体制をひく機会とか、GMは色々別ルートを準備していた気もするのですが、プレイヤーは全方向ローラー作戦で挽きつぶそうとした、そんな気分。
 最終的に樹は破壊したものの、もはや情報隠蔽が不可能なレベルの被害が出てしまいます。
 こうして緩やかな街の日常が消え去ったところで、キャンペーンは折り返し(全6回)。明日はどっちだ。