断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

5/29の覚え書き

 だらだらと贅沢な時間の使い方をした日でした。
 学生時代を思い出すと同時に、今の自分が活力低下を起こしているような思いにとらわれ、寂しくもなりました。

2部

 2回生HさんGMで、ベーシック・ロールプレイ。
 キャラクター・シートはクトゥルフで、SAN値も使用しましたが、ホラーにはあらず。
 閑静な田舎町における高校最後の夏休み、祭りの最中にPCたちは異世界に迷い込んでしまう・・・というどことなくリリカルな展開でした。
 この世とあの世の狭間にある世界には、八百万の神々や無念の死を遂げた人々が別なる社会を作り暮らしており、かつて神隠しにあったPCたち共通の知人や交通事故で死んだ恋人との再会が待っていたのです。
 時間切れになる前に、彼らは死者やこちらに居着いてしまった知人とどう相対するのか決める、そんな展開でした。
 年に一度だけ現れる懐かしさを残した世界、細かい祭りの出し物リストあたりが光っていました。


 ただ、設定のあるPC以外は、祭りで自己演出して適当に遊ぶしかなかったことと、対立軸や代償が存在しない選択であったため、間延びしてしまったのが残念でした。
 自分は無理にPC/NPC間の対立軸を作ろうとしたけど、今ひとつ振るわず。ちょっと嫌な奴を演じることとなりました。
 マスタリングは非常に受け身であり、PC設定を拾うなどのサービスがあと少しのサービスがあれば、もっと盛り上がったのではないかと思います。
 先週に引き続き、アドバイスが難しい感触。

3部

 Fluxxを1回、モンスターメイカーを2ターン遊んで、それからケイオス・イン・ジ・オールドワールド。
 今回はスラーネッシュを担当しました。
 配置とカードの巡りで、序盤はコーンにかられまくる日々。
 4ターン目で、ナーグルとスラーネッシュが本拠としていた地にダークエルフの海賊が現れ、一時撤退を余儀なくされます。これで、コーンの勝利はほぼ確実と思われたのですが・・・。
 5ターン目、グリーンスキンどもが決起して、一部地域の戦闘ダイスが制限を受けてしまいます。
 勢いの鈍ったコーン、得点勝ちを目指すナーグル、進行を早めて逆転を狙うスラーネッシュが6ターン目に激突します。
 結果、ギリギリで進行ダイヤルを回したスラーネッシュが得点差で勝利。わーい。


 これにより、これまで行われた5ゲームの勝利数は、コーン1、ナーグル2、ティーンチ1、スラーネッシュ1となったそうで、なかなかにバランスがとれている印象を強くしました。
 ただ、初めての二人に説明しながらだったのもあり、6時間近くかかる羽目に。雑談していると、既に午前11時になっておりました。

その先

 檄辛カレーを食べて目を覚ましつつ、DitVへのツッコミから派生した話に参加しつつ、だらだらと夕方まで居残ってしまいました。
 今朝は寝過ごしそうになって、危なかったですよん。