レディ・ブラックバード
スチームパンク冒険モジュールである、Lady Blackbirdの訳を作ってみました。
GMと1〜5人のプレイヤーで、単発から6回以上のキャンペーンまでが、準備無しで遊べるコンパクトなRPGです。
語学力の低さゆえに、訳語や日本語がおかしかったりしますので、コメントかメールでツッコミを頂ければ幸いです。
本家サイトはこちら。英語版は「Download free Lady Blackbird PDF」のリンクからPDFを取得できます。
Lady Blackbird: Adventures in the Wild Blue Yonder
日本語ファイルは下記URLにあります(6.5M)。16ページ構成ですが、最後の6ページは記入用のキャラクターシートなので、キャンペーンで遊ばないかぎり使用することはないでしょう。参加者全員でストーリーを造り上げることが目的なので、プレイヤーが目を通しても特に問題はないのですが、そういったストーリー・ゲームに馴染みが薄いのなら、GMのみが読むとした方が無難かもしれません。
レディ・ブラックバード(日本語版)
#2017年7月7日に大幅改訂
原文のINFLUENCESの項には、インディ系のゲームデザイナーや、ジョージ・ルーカス(スターウォーズ)、ジョス・ウェドン(ファイヤーフライ、アベンジャーズ)といった海外の映像作家に加えて、宮崎駿氏と(エターナルアルカディアのプロデューサーである)小玉理恵子氏の名があげられています。
そういうイメージを念頭に、大空を駆ける大冒険を編み上げてください。
レディ・ブラックバードは、データ的な強さや、ゲーム的な戦術眼に重きを置いていません。
その代わり、GMとプレイヤーたちが協力して、起伏に富んだ冒険活劇を即興に近い形で作っていくことを目的としているのです。
そのための仕掛けが、ルールの至る所に施されています。
例えば、PCの設定には、未だ語られざる部分がいくつも残されており、プレイを通して形成していく仕組みとなっています。
プレイヤーはアクションを、リフレッシュを、GMの質問に対する答えを通して、ゲーム内のフィクションを埋めていくこととなります。
それを基に、GMは先の展開や物事の真相を作っていくのです。
このゲームは一度として同じ真相、同じ結末にはならないでしょう。
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また、どういった展開になったのか、コメントなどをお寄せいただければ嬉しいです。