断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

今年の新歓GM一本目のシステム

 えらい迷ってましたが、深淵で落ち着くこととなりました。
 深淵はTRPG初心者に向いていると、世間的にはみなされていないシステムなのかもしれませんが、カードがプレイヤーのイメージを膨らませるツールとして機能するためか、個人的にはやりやすい部類です。
 去年は、ほとんどTRPG自体初めての3人を相手に渦型で遊びましたが、サポートに入ってくれた2プレイヤーの助けもあって、それなりに盛り上がるセッションとなりました。


 邪道ですが、新歓期は新人さんを暴走させたら勝ち、と心に決めてGMしてます。
 新人さんにカッチリしたRPGの型を示すのも結構ですが、自分の行動がセッションを変貌させていく楽しみを味わってもらうのが、面白さを伝える近道だと考えておりますので。
 最後のシーンでナイフ(危険な力全般)を渡し、背中を軽く押してあげるのは常套手段です。そうするとたいていは、よくわからないままに他のPCに切っ先を向けてくれます。
 その分、ヘルプで参加してくれているプレイヤーには割りを食わせる結果になりますが・・・。新人さんと同席する時点で飲み込んでもらっていると判断してます。


 ただ、今年はこれといったアイデアをまだ掌握していないので、ちょっと焦ってます。
 明日中に思い浮かばなければ、Wローズのランダム生成でも試してみようかな(笑)