断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

11/7の覚え書き

 先週病気で休んでいたキャンペーンメンバー様は、虫垂炎とのこと。お大事に・・・。
 自分が患った中で大病と言えそうなのは三週間寝込んだ肺炎程度です。むしろ、散発的なTRPG中毒が一番の病かもしれません。


・1部
 一回生KさんGMでアリアンロッド
 合宿の時に打たれたLv15PC用のシナリオをいじったものとのこと。
 内容は闘技場の剣奴たちが反乱を起こし、PCたちは首謀者を暗殺に向かうというもの。
 ボリュームが凄まじく、探索パートが終わっていよいよクライマックスかと思いきや、そこからが本番のダンジョンでありました。その時点で18時近く、1部終了までという時間制限のため、参加者が強烈に巻き巻き。ダンジョンはほとんどすっ飛ばして、オカマキャラな首謀者を膾切りにして終了。ボスは色づけでおねえ言葉にされたそうですが、PCたちから「このカマ野郎!」「タマついてんのか、意気地なしめ!」と罵倒される有様。
 OB率が高めであり、GMの用意した道を踏みつぶして歩く凶悪さを発揮。例えば反乱によって制圧された街に潜入する方法をGMが2ルート用意しているにもかかわらず、有名衛兵隊長の首を偽装して「我らあなた様の高き志に打たれ、はせ参じました!」と取り入ろうとするとか、諸々。時間的に厳しかったとはいえ、終わってみればやり過ぎた感もありました。
 詰め込みすぎとか、焦って会話が噛み合わないとか、処理に手間取っているとか、初心者にありがちなミスが多めでした。終わった後即移動だったため、アドバイスをほとんど挟めなかったのが心残りです。サービス精神は充実しているし、熱意溢れる印象は受けたので、これに懲りずに、自分にあった型を見つけていただければ、と願ってやみません。
 控えめなつもりだったけど、やっぱりやり過ぎてました、自分も。深く反省。


・2部
 三回生Tさんのウィッチクエスト。
 結婚した先輩魔女が一児をもうけた後、仕事なのか帰りの遅い夫に不安を抱え始め、PCたちが相談に乗るという展開。妙に生々しい。
 インテリぶった声の悪い三毛猫を遊びました。箒で飛ぶご主人様に「空を飛ぶ夢は何を表しているのか知っているかニャ?」とか口をきいちゃうような猫。シナリオ紹介と、集合後にGMから下ネタ混入と聞き、対応できるようにした次第です。
 が、予想外の展開。幸い卓の面子は全員許容しましたが、人によっては拒絶反応を起こしかねない危険ネタでありました。個人的には面白いテーマでした。自分ではやらないけどね、これ系のネタは!
 夢も希望もないウィッチクエストではあったのですが、PCたちが不思議な力を持っており、第三者に直接切り込んでいけるシステムはそうそうないので、選択はさほど問題なかったのかもしれない。と、終わった後考えました。


・3部
 自分がGMでAGON。
 先週と同じ、ヘラさまの大災難。
 今回は競争要素が不評。
 とりあえず、嬉々として大虐殺を行うPCたちに敬礼。


・その後
 さすがに余力ゼロ。
 先週の無茶を猛省し、早めに帰宅いたしました。