断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

合宿の些細な補足

 覚え書きに書き忘れていたことを、少しだけ。


1)マルチ・テーブル・セッション(SW2.0)3部にて
 森に潜んでいる蛮族の斥候(オーガ)をおびき寄せるべく、うちのグラスランナーがパーティに先行。どうやって注意を引きつけるか、深く考えていなかったため、とっさに動物の鳴き真似をしてみることにしました。
「くえっくえっ〜」
「いったい何の鳴き声です、それは?」
「ひょっとしてチョコボール鳥ですか?」
 これがGMのツボに入ったらしく、笑い転げたあげく、なんと奇襲も成功することにしてもらえました。そのせいで、セッションに登場する蛮族の知能水準が、やたらひくいものとして扱われるという弊害も発生。ま、まあ、結果オーライで!


2)自分のセッション
 ネタ的に、レトロSFの風味が強く。スタイル・ダイスによるプレイヤー側からの設定変更もあいまって、「アステロイドベルトの採掘基地への補給任務を受けたPCたち。だが、そこでは古代文明によって作られた転移能力を持つ船が発掘されていた。宇宙海賊による攻撃のさなか、ドレイク船長はテレパシー能力を用いて、いにしえの船に眠る“意志”と接触。起動することに成功し、乗組員を乗せて近隣惑星への転移に成功する。そこでは未開民族と入植者による争いが行われており、密林の奥地には古代文明の遺跡が存在した。また、PCたちを追って海賊たちも飛来しようとしていたのだ・・・」みたいな流れになってしまいました(笑)
 いや、世界観は大空に島々の浮かぶ、16-18世紀の冒険活劇なわけですが、全般的なノリがそんな感じ。目立ったキャラから抜き出せば『銃士とカンフー・マスター、そしてヴァイキング』みたいな副題がつきそうだし、やたら色んなものが混ざってしまいます。あ、カンフー・マスター(てか格闘能力持ちコルドゥンなんだけど)は、今回も大暴れ。最後は、雲船(ガス袋で浮力を得ている飛行船)のガス袋の上に麒麟のテレポートで瞬間移動し、素手でガス袋をぶち破り、墜落する雲船の残骸の上を悠々と歩きながら着陸しました。相変わらず無茶苦茶もいいところ。


3)ポーカーチップ
 S7Sでスタイル・ダイスを管理するためのチップが無かったのですが、Yさんがマルチ・テーブル・セッション用に持ってこられた本格的なポーカーチップのセットをお借りして事なきを得ました。多謝。