断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

9/12の覚え書き

 一気に秋めき、上着が一枚では肌寒さすら感じる夜でした。
 雨も降っていたから余計に。
 途中でR&R60号と、「混沌の渦」リプレイに惹かれてついつい「スピタのコピタの!4」を購入。後者は部室に落として帰りました。


・1部
 SさんがGMでゴーストバスターズ
 映画版の物語の後、主人公たちがフランチャイズで大儲けを狙い、世界中にゴーストバスターズの支部があるという設定。
 今回は京都支部で、ネタは漢字検定とかDSとかその辺。
 GMから一時間で終わるとかも、という説明がありましたが、全然そんな分量じゃなかったよ!
 前回参加したときは、北京を舞台にオリンピックネタでしたが、一発ネタの破壊力はまだまだ健在といったところで、面白かったです。限定版マリンブルー色のDSとか、ネタの細かさも好きです。
 PCにまともなゴーストバスターが一人もいなかった気がしますが、それを許容するシステムの緩さが心地よい(漢字検定協会理事、中国人留学生のバイト、修験道の修行僧、ブームに乗っかろうとした詐欺師)。


・2部
 自分がGMで3:16。
 ネタシステムですが、英語のリファレンスで非常に良くできたものがあったため、持って行きました。
 セッションは2時間あれば十分終わると考えておりましたが、甘かった。
 実際は1時間5分で、一つの惑星の文化と生命を根絶するのに十分でした。
 システム上、フラッシュバックを生かすには、単発よりも3セッションぐらいやった方がPCができて面白いと思うので、もし次の機会があればそうしようと思います。
 氷の惑星で、猫の顔をした体が毛むくじゃらのごっつい熊エイリアンと対峙。キモくするため、回虫状の共生生物を体内に住まわせ、特殊能力は「再生」を使いました。
 惑星降下直後の戦いで、隊長たる軍曹が、仲間のグレネード連発によって即死したのは、さすがに大笑いしてしまいました。これはひどい。
 武器的には、1回で2D10のkillを稼げるEキャノンがチート級の性能を誇っており、伍長の取り合いが必至でしょう。
 アイデアは面白いけど、もう一回やるかは不明。気楽に3部で遊ぶスタイルのシステムであり、まだ正気な2部で遊ぶものじゃないかなあ、と個人的には思ったり。


・2.5部
 WさんがGMでシノビガミ
 他の卓に比べてあまりに早く終わりすぎたので、R&Rの最新号に載っていた付属シナリオをプレイ。
 ネタバレを避けるため詳細は書きませんが、なかなかガチな対立シナリオで面白うございました。
 何故か参加者全員が、情報収集や感情を結ぶ判定において、半分ぐらいが目標値5なのに失敗するというダイス目の悪さ。クライマックス・フェイズに至るまでほとんど情報が得られず、組む相手を間違えての敗北しました。前回に引き続き、かなり凄絶な死に方しましたよ!
 バランスはなかなかいいと思うし面白かったです。


・3部
 そんなわけで他卓と時間あわせがうまくいかないまま、ダベリングで終了。
 冷え込んで体調が悪くなりそうだったので、始発のバスで帰りました。