断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

6/13の覚え書き

 今週はキャンペーンもお休みで、ほっと一息。
 体力温存のために1部で帰ろうかという現実的な考えもありましたが、気がついたらいつも通りの徹夜。
 それでもGMをしなくて済んだおかげでずっと楽です。慣れって恐ろしい。
 #前週まで4週連続でシナリオ作成&GMだったので


・1部
 二回生Wさんのアリアンロッドに参加。
 先週は「色気がない」とさんざん誹謗されたため、怪しげで妖艶な美女PCを作成。しかし、久々に来られたG先生に設定を見てもらったところ「色気っつーか、濃いな」という裁定でした。うーむ、次の機会こそは!
 山賊退治から始まり国家規模の陰謀までつながる話、だったはずなのですが、プレイヤーの読み違えにて最後のボスに到達する前に終わりとなりました。
 具体的には、GMが「開始30分で蹴散らしてもらう予定」だった山賊団が、妙に設定やNPCに凝っていたため、「こいつらを倒して終わりってことは無くてもおそらく中ボスランク」と誤解してしまったのです。「井戸に動物の死骸を放り込め!」とか「酒盛りを始めた時、弓に乗せて雑魚一掃の技を打ち込むべきなのか?」などと参加していたOB連中はやる気モード。山賊を退治するまで2時間以上かかりました。
 終わった後に聞くと、フリーで配布されているゲームの設定を流用したとのこと。ちゃんと設定のあるNPCが揃っていたのは面白かったのです。


・2部
 OBであるOさんのブレイド・オブ・アルカナ@パイレーツに参加。
 BoA初版の頃の設定を用いて、システムはパイレーツをいじくったもので遊ぶというものでした。PCは4人で、大まかな設定あり。
 自分に振られたPCは、「上り調子の英雄的な王を裏切り、敵対する無能な王の支配する国に与している」という設定でした。最初は裏切った振りをしているという路線を考えたのですが、他のプレイヤーに「あの非道なる王の気まぐれにより片腕を切り取られました。ゆえにこの地に参ったのであります、ってのはどう?」と振ったら「両腕がない、とかでも無ければ信用なりませんな。東方には苦肉の計という謀があると聞いたことがありますが?」と返されたので、断念。
 英雄的な王の側らに仕える女策士に暗い情念を寄せ、彼女を我がものとするために敵対したもの狂いの男(GM曰く「INTに20振るならおかしいところのあるキャラにしてください」)、という設定に落ち着きました。が、GMに見てもらったところ、「いや〜、前回(再利用シナリオだったので)同じPCを演じてもらったKさんと裏切った理由が同じで、思わず笑ってしまいました。」という評価。まあ、本気で裏切ったPCにするならそんな設定になるよね、やっぱ。くそぅ、次回こそは(1部と同じ展開なので以下略)。
 とはいえ、設定かぶりはなにか悔しいので、狂気の度合いを根深くしておきました。結果的にAさんの作ったお気楽系PCと序盤で「リアリティストーム」を巻き起こしかけたり(笑)。
 そんなこんなで開始前はPC間の争いは必至、という雰囲気でしたが、本編はがっちり協力し合う展開になりました。がんばりすぎて、何かしら大きな破局がくる前に、強引に解決させてしまう形に。どろどろの「昼ドラ」的NPC関係を調整していきました。陰謀ものとヒロイックの入り交じったセッティングに加え、PCは全員味があってかなり楽しい時間を過ごせました。特に二回生のKさんは、朴念仁なヒーローが意外と似合っていましたよ。


・3部
 ロックが開催される横で、ドミニオンアグリコラ
 共に初プレイであり、ぼっこぼこにされました!
 アグリコラは説明の段階で半ば眠っており、羊を得るも調理道具の進歩をとらず飯が食えないという有様。「こいつらには生肉を食うという文化はないのか〜」とか好き勝手叫んでおりましたよ。
 共に良ゲーだと思いますよ。