断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

5/30の覚え書き

 本格的に蒸し暑さが増してまいりました。
 今週の例会には『シノビガミ』と『ダークブレイズ』という新作RPGのルールブック二冊が持ち込まれ、中身をちょこちょこ見る機会を得ました。自分がGMするかは別として、毎月のように新作RPGが発売されていく現状は喜ばしいものがありますね。


・1部
 V:tRのキャンペーン第二回。
 今週の前半は、沼地沿いの村で起きた殺戮事件の調査に向かうと、クトゥルフモンスターみたいな化け物と遭遇する展開。
 後半は、同じく事件の調査に来ていたヴァンパイア・ハンターな方々と鉢合わせしてしまい、付近にあった(ハリケーン・カトリーナの災害により)閉鎖中のショッピング・モールに籠もって迎撃するという、ゾンビもののパロディみたいな流れとなりました。
 ハンター五人組は、そこそこ個性的な面子を用意していたのですが、硫化水素ガスのブービートラップ&スプリンクラーを作動させてアサルトライフルで電気ブレーカーを破壊し感電させる、という作戦により2エリア目で撃退されてしまいました。PCが逃げ回るためのエリアは8あっただけに、あまり追い込めなかったのが悲しい。セッション前にリファレンスを配り、ヴァンパイアの利点(毒やガス類はほとんど無効、感電によるダメージはよっぽど高圧で無ければうけない)を記述しておいたところ、最大限に利用されてしまった形です。
 まあ、〈血潮〉を補給させたり、法に触れる装備の携帯を許したり、GMとしても甘甘だったので、次にこういったタイプのシナリオを打つ時は「問答無用」を合い言葉に、PCを追い詰める展開にしたいと思います。
 次回は、2006年のマルディグラを背景に起きる陰謀モノになる予定。
 当初の想定とは既に別の流れになっておりますが、それもまた楽し。


・2部
 2回生のSさんによるSW2.0に参加。
 最近仕事が少なく暇気味なPCたち一行は、二つの依頼を同時に受けるが・・・という感じで、短めのセッションでした。
 バトル・マニアなPCを作り、平穏そうな周りを引っかき回す方向で考えていたのですが、モンスターを倒した後のルート・ロールあたりから周りのPCが目の色を変えていき、結果的に一番平和な人で終わった気がします。貧乏は人格を変えますね、あな恐ろしや。
 その他にも、モンスターを作業的に大量虐殺したり、プレイヤーの邪悪さが際だってました。2回生プレイヤーも順調に悪の道に染まっていて、先達として喜ばしいのか嘆くべきなのか、難しいところです。あとはファミリアーでマッピングとか、プレイヤーのやりたい放題が目立ったセッションでした。


・3部
 ロック->負け
 睡眠
 だべり
 昼カレー
 こちらで用事があったため昼過ぎまで残りました。