断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

3/12の覚え書き

 幸運にも、自分の親族及び交友の範囲内で今回の地震による直接的な被害を受けた方はおられなかったようです。
 ただ、テレビやネットで流れる災害状況を眺めすぎたらしく、精神的な消耗が著しい週末でした。情報的な過食の果てに嘔吐に至った感じ。
 そんなわけで体調が今ひとつだったので、2部の飲み会は休ませていただきました。

1部

 OBであるYさんGMによるベーシック(SANを使わないクトゥルフ)。
 シャーロック・ホームズが実在した世界から時計の針を進めた、現代アメリカが舞台の推理もの。
 時はサブプライム・ローンの瓦解直後。株の暴落で破産寸前の依頼者が言うには、元俳優の老いたる名探偵(御手洗潔イメージの変人)が、自分の遺産受け取りを妨害するので手助けして欲しいとのこと。その名探偵の助手(ワトソンという名の医者兼作家)も依頼者の側につき、暴走気味の変人探偵を止めて欲しいと口にする。
 果たしてPCたち売り出し中の探偵グループは、この事件を解決できるのか? そんな導入でした。


 PC1のプレイヤー氏がTVドラマのホミサイド大好きだったため、ボルチモアを中心に活動しているとされたPCたちは、ニューヨークで情報収集を行い、遺産管財人及び他の相続人、そして名探偵の待つテキサスの田舎町へと向かう。
 ・・・はずだったのですが、うちが我が儘病をこじらせまして。
 情報収集にフォーカスした作りだったのと、プレイヤー5人のセッションだったのもあり、自分のPCはテキサスに向かわず都市部で情報を集めて携帯電話&メールによる連絡維持という動きに出てしまったのです。そしてニューヨークでの調査により名探偵の過去に引っ掛かりを見たため、隠された事実を発掘すべく、テキサスを飛び越えてそのままロサンゼルスへと飛んでしまいました。


 結果として、GMが与えようとしていた情報の順番がかなり入れ替わりました。PCの目線はGMが想定していた軌道をとらず、セッションの山場に向かってうまく収束しません。シナリオの整合性が一部あやふやだったことも混乱に拍車をかけました。僕が無駄にシナリオクラッシャーぶりを発揮してしまったわけです。
 お約束を軽く蹴っ飛ばすことのできる行動力は武器になることも多いけど、時々やらかしちゃう諸刃の剣でもあります。GM並びに参加者のみなさま、申し訳ありませんでした。

2部

 体調不良により欠席。

3部

 ちょっと様子見にいって、軽いダベリ&ル・アーブル。