断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

オールド・スクール・ルネサンス

 インディ系界隈を遊泳していると、オールド・スクール・ルネサンスという言葉にぶつかる機会がたびたびあります。古き良きD&Dへの回帰を謳っているわけですが、個人的には何がよいのか長らくわからず。RPGの原体験にD&Dの席を持たないため、余計そう感じるのでしょう。
 師匠からキャンペーン遊ばんとわからんのじゃ、と指摘されていたりもします。確かに、サークルの環境は単発中心ですし、むべなるかな。とはいえ「わからん」で済ませるのは悔しいので、下記リンク集などを片手間でつまみつつ、糸口を探していたりします。
http://www.batintheattic.com/oldschoolsurvey.htm


 あと、今年盛り上がったオールド・スクール・ルネサンスといえば、Dragons at Dawnも外せないでしょう。ゲイリー・ガイギャックスと出会う前のデイヴ・アーンソンが1971年から遊んでいたBlackmoorキャンペーンで用いていたルールをシミュレートしたとされる代物。ガイギャックス以前のRPGの原型を楽しむシステムとされています(真偽はともかく、ね)。レビュー先からPDF版へのリンクも張ってあったので、ぺたぺた。
http://www.rpg.net/reviews/archive/14/14768.phtml