断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

メモ書き的な何か

D&D動画
 赤い手は滅びのしるし動画、公開分まで見終えました。正統派英雄譚がひたすらカッコいい展開。
 ルールを熟知したプレイヤーとDM(というかエンカウンター)の知恵比べ的な色合いが強い戦闘が中心となるD&D3.5版のゲーム構成には、憧れと呆れが半々といった印象を抱いてしまいます。
 多彩な能力を生かしてPCがお互いを補い合いつつ、工夫の凝らされたエンカウンターを打ち破る戦術を打ち立てていくゲーム性は、ひたすら面白そうです。普段の自分がまず作らないタイプのシナリオなので、余計にそう感じます。反面、この多様さとプレイヤー経験に依存する側面が、興を削いでいるのではないかとも思います。例えば、魔術系のクラスが準備する魔法を分散させるために、複数のモンスタータイプがいるかのような情報を流す(現地に行くまでは実際のところがわからない)といったやり口は、無駄に煩雑さをあげているだけに思えてなりません。
 4版ではどう変わっているのかな、この辺?
 とりあえずRPG関連の書籍を買いに行く本屋では、赤い手は滅びのしるしがまだ残っていました。ただ、5000円という値段は躊躇しちゃうな・・・。


Diaspora修正版
 気がつけばDiasporaのtypo修正版が出ていたようです。あとソフトカバー版も間もなく登場とか。
 FateRPG3.0を用いたハードSFなRPGであり、去年からずーっとPDF化されないかと待っているのですが、どうも見込みがなさそうな気がしてきました。別の世界設定をPDF販売されているのですが、その登場時のコメントを読む限り、デザイナー氏はPDFでの販売はコピーされるとの恐れが強いらしく・・・。
 輸送費と、はたしてluluが日本まで送ってくれるのだろうかという不安が、自分の購入に二の足を踏ませています。