やる気出てきた
というわけで、週末はPoison'dをやろうかという気分が高まってきました。
以前書いた気もしますが、このゲームは戦闘で勝つために、海賊らしい行いを積み上げる必要があります。ここで言う海賊は、空想の中にいる、自由を愛する海の男たちではありません。残虐で数々の罪を重ね、被った苦痛に獣性を疼かせ、幾多の欲望に心を焦がす、そんな生き急ぐ連中です。18世紀初頭に、実際カリブ海で暴れ回っていた連中に近いですね。おそらく、過剰な暴力にプレイヤーはげらげら笑いながら、殺人、拷問、騙し、強奪、強姦を繰り返すことになるでしょう。
#ホラー映画と同じで、過激さは一線を越えると笑いに転化するので
#クトゥルフとか深淵で、状況は悲惨なのに笑いが漏れるのと同じかと
海外のフォーラムでは、コンベンションでデザイナー氏がGMした際、「喉を裂いて殺したキャビン・ボーイを屍姦する」という出来事が発生したことで議論を呼んだらしいです。個人的には、一場面だけ切り取って批判する聖人よりも、デザイナーの言い分の方に共感を覚えます。
#かなり不正確でした。行為に関して流された噂はもっと苛烈で、かつデマでした。
#テキトー流し読みで書いちゃいけませんな。反省。
こう書くと誤解を招きそうなのが困りものですな。実世界での暴力は大いに不快なものですが、テーマを追求するために倫理観を蹴り飛ばすことができるのはTRPGの良さだと、個人的には考えております。他のメディアでは普通に行われていることですしね。
もちろん、参加者の了解を取った上で遊びますよ。
追記:気になったので、目が覚めたついでにちょっと調べてみました。
結果、デマ確定。すんません。
The game I ran at GenCon that Ram saw was pretty grotesque, yes, but it didn't include that particular grotesquerie.
まあ、グロテスクなゲームであることは間違いないのですが。