断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

9/20の覚え書き

 時間的には相当遊んだのに、奇妙な未消化感が残る土曜日でした。残りの連休の間に続く3週間の準備を進めれば後が楽ですが、ぎりぎりにならないと作業効率が上がらないのはいつものことですし、ネタ仕入れに積ん読に手を出した方がいいかもしれないとも思うのでした。
 ジーン・ウルフの『新しい太陽の書』シリーズ、コーマック・マッカーシーの『血と暴力の国』、読書的体力が思った以上に必要だったため停滞中の『ハイデッガー=ヤスパース往復書簡』あたりが机に積まれております。
 ついでに高校時代に映画より先に図書館で借りて読んだ『時計じかけのオレンジ』が完全版として復刻されていたので買っておいたり、『闇の公子』の復刻版も押さえていたり。ファンタジー成分が不足気味なので、平らな地球シリーズを一気読みしてもいいかもしれませぬ。と思って本棚から残りも取り出しておく、と。
 (14冊の積み上がった本を見て)・・・さて、やっぱりシナリオ作成を済ませて後を楽にしますか。(そしてループ)

・1部
 Yさんのソード・ワールド2.0の推理ものに参加。
 二国の貴族同士で国の利益が絡む政略的な婚姻の儀が執り行われ、その警備にPCたちが雇われるが、そこで・・・、という流れ。PCたちは地方では有名な冒険者という設定で、最大レベル8の縛りはあるものの大量の経験点を配布されて作成しました。ところがルールブックを3冊とも使ったこともあり、キャラ作成だけで3時間ぐらいを喰ってしまう羽目に。装飾品を細かく選んでいくと、さらに時間がかかりそうですね。
 戦闘が割ときついということだったので、リルドラケンのファイタープリーストを作成しました。生命力がサイコロ振りの時点でもかなり大きく、頑強を2つ取ればHPがちょうど100になることに気がついたため、肉の壁化にもかなり惹かれたのですが、結局普通に武器習熟IIまでとマルチアクションをとりました。
 展開も含めて、かなり緻密に組まれたシナリオでした。しかし、最初の時点で疑った人物がかなりどんぴしゃだったため、中盤の山場を超えたところでそのNPCを取り押さえ、脅して全てを吐かせるという結末に。PCたちの行動に自由を与えつつ、想定している展開に嵌めていくのは、やはり難易度が高いなあと実感したセッションでした。楽しかったのですが、キャラメイクの方がセッションより長かったのもあり、中盤で解決したため戦闘もなかったので、微妙に食い足りない感が!


・2部
 移動時間なども含め、遅れる形で参加。
 既にAの魔法陣ガンパレードマーチが始まっており、隣でたむろっていた人々と合流すると何故かちょうど9人。というわけで某定番ゲームがとりおこなわれました。一応準備していったV:tRは来週以降に回されることに。
 ゲームの方は、3試合に出て、B級、A級、敗北な感じ。2試合目の最後あたりで、ほぼ完全に頭が寝てしまっており危険でした。普通に朝には帰宅したので、他の卓の感想が聞けなかったですよ!