断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

9/17の覚え書き

 連休最終日はオンライン・セッションに参加しました。
 GMはうぃんぐ氏で、システムはシノビガミ
 本来は乱中心のレギュレーションだったのですが、うちが手元に残していたルールブックが怪&龍のみであったため、そちらに合わせていただきました。お手数をおかけしました。


 舞台設定は、架空の文化ごちゃ混ぜ戦国時代。
 好き放題暴れた末、忍者千人によって殺害されたと噂される南蛮人がいた。彼の残した遺産を巡り、辺鄙な村にて2つの組織が争う。そこに遺産の噂を嗅ぎつけた風来坊が乗り込んできて・・・という導入でした。
 バトルロイヤル型と特殊型の折衷のような方式のシナリオで、基本的に勝ち残るのは一人。
 元ネタはスキヤキ・ウエスタン ジャンゴとのことです。
 再度の利用もあるでしょうし、詳細は伏せて、箇条書き感想のみで。

  • PC4人中3人が【頑健】持ち。バトルロイヤル型とあったからさもありなん。
  • やんちゃして1サイクル目から喧嘩を売りに行ったら、返り討ちに。
  • 秘密を抜かれ、この時点で1人を除いてはうちのPCの真意を知った。
  • それはともかく「妖魔化」により近接攻撃のダメージが上昇。
  • 2サイクル目は静かだったが、4人中3人が秘密過半数に見られる。
  • 情報を元に、あるPCと協力して、2vs1でとあるPCに戦闘を仕掛ける。
  • クリティカルを喰らって脱落するも、同行PCが目的を果たしてくれる。
  • 3サイクル目の自行動は傷を癒やしつつ、他PCと【秘密】の交換会。
  • 他PC同士の交渉に一枚噛んで、勝利条件を調整し、クライマックス戦闘は3vs1に。
    • (PC1人の情報が未公開だったため、あくまでその時点での推測でしたが)
  • 最終戦闘にて、自分以外全員の奥義がクリティカルヒットだったと判明。
  • なお、自PCは2回目の「妖魔化」で【狂骨】を得てしまう。
  • 更に6ゾロのスペシャルをロールして、生命点もほぼ回復。
  • 大ダメージの応酬であっという間に孤立無援となったPCが落ちる。
  • ここでクライマックスを盛り上げるために、もう一人のPCが暴れ始め、一対一に。
  • 長期戦にもつれ込むも、相手の攻撃間合いが1だったことが幸いし、攻撃されず。
  • あとは、射撃攻撃と狂骨で削り殺し、気がつけば一人勝ち。あれれ?


 初っ端の蹉跌と、中盤に喰らった大ダメージとで、単独勝利は諦め調整に走ったのですが、ほぼ運のみ(妖魔化で取得した能力、スペシャルによる回復、相手の攻撃を受けない間合いを常に維持)で勝利を拾った印象です。
 あとキャラクターにある程度の一貫性を持たせるため、自分の【秘密】に纏わる設定を事前に作っておいたのですが、これがあるPCの設定&ロールプレイと噛み合ってしまいまして。もうちょっとでキャラクター性を優先し、目的捨てそうになりましたよ、あはは。


 そんなわけで、好きなように暴れて、勝利条件の調整に一枚噛み、ロールプレイも割合飛ばした挙げ句に勝利という、結果的においしいとこ取りに。
 そんな私が楽しめなかったわけはないのですが、他参加者にとってはどうだったのかと、一抹の不安がぬぐい去れません。
 私はアグレッシブなプレイスタイルで、全体を盛り上げようとすることが多い(特にシノビガミなどの演出が自由なシステムでは)のですが、オンセでどの程度機能しているのか、確証が持てないのです。
 普段だと目線や仕草である程度は読み取れるのですが・・・。
 よろしければ、忌憚なき意見をお聞きしたいというのが本音であります。


 ともあれ、楽しい時間が過ごせました。
 NPCがいなかったためさくさく進み、プレイ時間は休憩込みで3時間程度。
 にもかかわらず、PC同士の交渉ごとも内包された、コンパクトでいいシナリオでした。
 GMのうぃんぐさん並びに、プレイヤーの皆様には感謝あるのみ。
 機会があれば、また遊んでやってくださいまし。