断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

11/27の覚え書き

 先週、風邪で声が出なくなったため延期してもらった、自分がMCのApocalypse Worldセッションを、日曜昼から行いました。
 時間を空けてもらった参加者の皆様には感謝あるのみです。


 あと2話で畳まなければならないという都合上、キャラクター作成時、及びこれまでのセッションで(主にプレイヤー側から)蓄積してきた情報を再整理。明確化されていなかった設定を固めました。
 その上で最終回がどの方向に転がろうが、とりあえずのオチが付く形にするには、今回どこまで展開させるのが妥当か予測してフロントを構築。AWをマスタリングするうえでは避けてきた予断をかなり織り込んだ、一般的なTRPGのシナリオっぽくなりました。
 結果途中PCが一人死亡した以外、はだいたい予想通りの流れとなりました。区切りも考えていた部分でどんぴしゃ。
 主要NPCが予想より多く死にましたが、それでもまだまだいるので安心(?)。


 今回のキャンペーンを通して認識を新たにしたのは、僕がGMする上での大きな興味が、互いの利害対立が生じたとき&境遇に激変が生じたとき、PCはどのような行動を取るのか(プレイヤーはどのような選択を行うのか)に傾斜していることでした。
 次回、つまり最終回でもその揺れ動きを見いだしたい思いが強いので、今回は(伏線は幾つかあったとはいえ)超展開を織り込む形になりました。
 これでどう転んでもキャッチできる土台は準備できたので、次回への準備として様々なオモチャを考案中です。