断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

10/1の覚え書き

 3週間ぶりぐらいに喉が8割方治っての参加。
 長い、あまりに長い喉風邪でした。万全では無いためダベリタイムからは脱走。

1部

 OBの大KさんGMによる真女神転生II TRPG
 PCは開始時に高校生、そこから大破壊に巻き込まれる感じで15レベルになるという事前説明。
 PCは簡易設定つきのデータ完成済みを選択する方式。PC1「インターハイレベルの剣道の腕前を持つ風紀委員長」とかPC2「その従兄弟の不良、でも校舎の屋上で鳩を飼っている」とか、GM曰く「昭和臭」のする印象が所々に。
 実のところ、学園祭前夜を延々繰り返す世界に囚われており、何とか外に出てみると10年が過ぎ去った核による大破壊後の世界が広がっていた、という展開でした。そしてミュータント化して生存していたPC1の妹を助けるために、学校の地下で鎖に囚われていたギリシャ神話の2巨人の封印を解こうとするPCたちに、カオスとローの勢力が絡むという終盤へ。


 うちはPC2の不良で、PC1のサポートを主に。最終的には他のPCが刹那的な判断で悪に流されていくことをよしとしなかったので、自分だけは約束を守って自らを贄に妹を元に戻そうとする、美味しい役回りをいただきました。
 大Kさんのシナリオには珍しく、決断、さらに厳しい決断を迫られる内容では無かったため、かなり気楽に状況を遊ばせていただきました。

2部

 3回UさんGMによる旧版SW。
 3週ほど前に参加して、PC1の心が折れたために中途終了を余儀なくされた、ドレックノールにて闇の王子ジェノアの弟とその配下を遊ぶシナリオに再参加。
 面子の凶悪度が数倍増しだったことに危機感をおぼえたのか、敵NPCデータも増強。前回はソードブレイカー持ちのシーフが数名ぐらいだったのが、ダークブレイド毒をぬらりと塗りつけたダガー持ちが、普通に闊歩している恐るべきドレックノールとなりました。
 毒つきダガー6本をプリーストに一斉射撃しようとしたり、気絶した味方を情報漏洩防止のために即殺害するなど、プロフェッショナル過ぎる敵対盗賊たち。PCは5レベル前後だったのですが、到底一人で歩くことができる街とは思えない雰囲気でした。くわばらくわばら。
 が、その盗賊たちを手足として使う頭部が案外手抜かりだらけ。堂々と謀反の呼びかけを行った幹部二人をその場で捕縛し、政治的決着へとこぎ着けた次第です。
 うちは前回の内容を話すことができないような、キチガイキャラで脊髄反射演技を楽しんでおりましが、終盤は少し素に戻ってしまいました。徹底できないな。