断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

10/2の覚え書き

 非公式例会は今週でおしまい。
 ApWのキャンペーンを打ちたいけど、機会がなくてうずうずしている今日この頃です。

1部

 3回生のYさんGMによるD&D第四版に参加。
 フォーゴトン・レルムを舞台にして、森で行方知れずになった狩人の足取りを追ううちに・・・という感じの内容でした。かなりシンプルで、フォーゴトン・レルムのエルフ(エラドリン含む)巡りといった趣。
 PCは5人でLv5。パワー以外はGMが作成済みの中から選択する形式でした。
 ただ、それでも説明とキャラクター作りには4時間がかかり、本編は遭遇2つを含め6時間。なかなかの長丁場となりました。


 僕はヒューマンのファイターを選択。
 猪突猛進型よりも、テクニカルなパワーが多く新鮮。武技の選択は、対集団戦とユニットを動かすものを中心にしました。
 パワー名はプレイヤーが全般的にツッコミ入れてましたね。例えばうちだと、やっていることはシールド・バッシュな気がしますが、技名がタイド・オヴ・アイアンだったりとか。


 対応力高めの防御役を作ったつもりで、これで大丈夫と思いきや、実戦ではなかなか噛み合わなかったりするままなら無さが面白く。
 他PCとの兼ね合いも考慮に入れて作ればよかったのでしょうが、第四版を初めてプレイする人が5人中4人(僕も含む)。第三版以降のD&D経験があるのも二人という構成だったので、到底そんなすりあわせができるわけもありません。
 そんなわけでみんな動きがちぐはぐだったり、技の効果を間違えて消費してしまったり、微笑ましいミスが散見されるセッションとなりました。


 本編はNPCを味方戦力に引き入れた結果、PCドルイドの能力とそのNPCの能力が綺麗に連携して、ふたつ目の遭遇をあっさり突破。シフト6マス移動+毒という凶悪な蜘蛛は、ひと咬みもできないまま討ち果たされてしまいました。哀れ。
 PCたちの善人度は高め。報酬を投げ出してでも、殺されていた狩人を復活させようとするぐらいに。けれど、端々で露悪的な発言が出るあたりは、いつもの雰囲気といいましょうか。


 D&D4eへの感想は複雑です。
 消化し切れてない上に、一度の身内で遊んだ経験のみでどうこういうのは適切さを欠くでしょうから。
 ただ、タクティカルでずっとわかりやすくなった戦闘の楽しさをはじめとする、システムが提供するゲーム的な面白さは貫禄の出来だったと思います。
 同時にPCの常人離れした英雄ぶりが、重厚な世界観に今ひとつ解け合わない印象は抱きました。
 スクエア上でフィギアを動かして具体的な動きが視覚化されている分、「どういった動きや力で、このような効果が得られるのか想像が難しい」といったケースが何度か見られてたのです。
 これに関してはGMも含めて参加者ほぼ全員の一致するところだったので、RPGの遊び方に関する文化的な差異が大きいのかもしれません。
#個人的に一時期洋物のMMORPGにどっぷりだったこともあり、
#役割や動作の印象が被ったことも違和感に繋がっているのかもしれません


 次の機会があれば、もっとつっこんだところまで考えながら遊びたいと思います。

2部

 D&D面子でそのままディセント。
 1回生が残られたので、ついでだからこちらも経験してもらおうという流れでした。
 なんだかんだで好きなんですね、うちらも(笑)。
 英雄の能力がかなり強かったのと、宝箱武器が強烈だったことがあいまって、かなり楽勝でした。
 賢者ランドリックが殺戮の刃を手に巨人を瞬殺とか、そんな面白展開。

3部

 4人でスモールワールド。
 トップが102点、最下位が95点というハイレベルな接戦。
 僕が最下位でしたよ・・・とほほ。


 あとはいつも通りだべって帰宅。