断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

FateCore、間もなくKickstarterに登場

Coming Soon: Fate Core!
 Evil Hat社の看板ルール、Fate RPGの最新汎用版が数日中にKickstarterで資金募集開始する模様です。
 Fateベースの次なる目玉システム、Atomic Robo RPGもこのルールを用いたものとなる予定。
 準備段階のページも公開されてます。
 それによると・・・

  • 投資者は全員、すぐさまFate Coreの最新ドラフト版を入手できる。
  • 最低投資額は1ドルで、ドラフト版にすぐさまアクセス可能。
  • 10ドルで、加えてKickstarter特典(追加ゴールを含む)が入手可能。
  • 30ドルで、さらにソフトカバーのプリント版ルールブックが得られる。
  • 50ドルで(たぶんレアな)Fudgeダイスが付属。(100セット限定)
  • 500ドルなら、購入者の卓に合わせたアドバイスとリファレンスを作成。(10セット限定)

 といった具合。
 現時点で公開されている拡張ゴールは、最初のゴールである三千ドルで、ファンタジーものアドベンチャー。
 六千ドルなら、バトルスター・ギャラクティカ第一次世界大戦のアイデアをつなぎ合わせた短いキャンペーン。
 九千ドルだと、FateCoreに合わせた魔法システムのツールキット提供。
 かなり楽しみ・・・。

ゾンビだらけの世界にて

World of the Dead
 汎用RPG、Savage Worldsのゾンビ・アポカリプス・キャンペーン設定がKickstarterにて資金募集中です。
 ゾンビによって文明崩壊後の現代を描いたキャンペーン、War of the Deadの続編に当たるようです。

11/22の覚え書き

 オンラインセッションで初GM。
 レディ・ブラックバードをプレイしました。たぶん全3回ぐらいになるんじゃないかな。
 経験者(特にGMを遊んだことのある方)多めの面子。
 安心してハンドリングできました。感謝感謝であります。
 セッションはおよそ2時間。
 メモを熱心に取っていたわけではないので、詳細に抜けがあるかもしれませんが、おおよそこんな感じでした。

各PCの外面

ナターシャ・サイリ
平民はパンク文化で生きていると信じるお嬢様。ヒャッハーを連呼するが、貴族として応対するときはまとも。帝国の大貴族である父は人非人であり、彼女のことを計画に役立つ「兵器」とみなしているらしい。
ナオミ・ビショップ
小柄と見合わぬ怪力の主。帝国兵には容赦なしで、拘束に用いられた鎖を利用して首骨を砕く殺害を実行。ナターシャの父の奴隷であり全身傷だらけ。ナターシャを「外の世界」に連れだし、海賊王と引き合わせたのも彼女とのこと。
サイラス・ヴァンス
かつての帝国軍の英雄にして、上官殺しの汚名を着せられた放浪者。ナターシャへの想いから、陰になり日向になり彼女を守る。だが、今のところその想いが到達している様子はない。
ケイル・アーカム
サイラスを兄貴と慕う愛すべき愚者。巨漢だが、その言動は純真で兄貴への思いやりに満ちている。良くも悪くも幼い子供を心に宿しているかのよう。

第一回の概要

  • 営倉の見張りは鈍い大男と小狡い小男。前者は誘い込まれた室内でナオミに絞め殺され、後者は危険を知らせんとしたところでレディの雷撃に焼き殺される。歴代の見張りの中でも、かなり哀れな部類の末路である。
  • 帝国戦艦ハンド・オブ・ソロウ号は、軍属ばかりでなく一般人が生活する区画を何層か有する。ここはマクロスか、はたまたエンタープライズEか。
  • 階層移動には一人乗りの人力ヘリを使用。まずはこれを奪取して、オウル号まで到達しようというのがサイラスのプラン。
  • ところが途中の通路で警備兵隊と遭遇。先行したナオミとケイルは共にロール失敗。ケイルは捕縛され、ナオミは難を逃れるため一般人区画に迷い込んでしまう。
  • ナターシャとサイラスは隙を突いてヘリを奪取。空に出て救出計画を練る。
  • ケイルは司令官であるホーラス艦長のところへと連行される。船籍から一行のリーダーが元帝国海軍サイラス少佐であると推測した艦長は、事態を収拾すべくケイルに取引を持ちかける。
  • 曰く「荷物(人間を含む)を全て引き渡すなら、サイラスと君(ケイル)は逃がしてあげても構わない。事をこれ以上荒立てないためにも、君から彼らに呼びかけてはもらえないだろうか?」
  • だが、ケイルは兄貴を裏切れないとぽろぽろと涙を流しながら拒否。ホーラス艦長は次善の策として、彼を人質としてサイラスらに投降を呼びかけることに方向修正。
  • 雑多な一般人区画で迷子のナオミの前に、8才ぐらいの少年が姿を現す。彼女の困った様子を見て「僕が助けるよ、困っている女の人は守ってやれって父ちゃんが言ってたから」と申し出、強引に同行する。
  • しかし、追いすがる帝国兵を振り切れず、ナオミは肩に被弾。徐々に追い込まれていく。
  • そこに駆けつけたのが人力ヘリの二人。船内は飛行できるぐらいの広大なスペースがあるらしい。両側から、それぞれ彼女の片手を取り空中に持ち上げ、何とか脱出する。負傷して、少年(ウェスター)も首元にすがりつくという、傍から見るとかなりしんどい姿勢。
  • さて一息、といったところで伝声管から艦内全域に響き渡るホーラス艦長の声。ケイルを捕らえたことを告げ、サイラスたちにも投降を呼びかける内容が耳朶を打つ。
  • ここでPCたちの話し合い。強行案も出るが、ナターシャがホーラスを説得するので、いったん投降しようと主張。実は、ホーラス艦長は彼女の叔父であり、長子では無かったことから、若い頃より軍に属して身を立ててきたのだという。
  • ナオミが負傷していることもあり、最終的にはナターシャ案に乗っかることになる。ナターシャに気付いたホーラスは彼女を一人執務室に呼ぶ。残りは(先に捕まっていたケイルも含め)見張りの堅固な営倉へと送られた。
  • 怪力ナオミを恐れ、帝国兵は手当のため彼女に近寄ろうとしない。医療用品を渡され、サイラスが彼女に包帯を巻く。その際、彼女の身体に刻まれたいくつもの傷跡を目にすることとなる。事情を尋ねるが、ナオミは頑なで、知りたいなら主人であるナターシャに聞けと口にするに留まる(このシーンはフラッシュバックで後から挿入)。
  • その頃、ナターシャは叔父と対峙していた。家に帰るよう穏やかに慰撫するホーラス。それに対して、政略結婚を嫌っての逃亡ではなく、娘である自分を道具、いや「兵器」としてしかみなさない父から、自由が欲しかったと主張するナターシャ。
  • 両者平行線である。ナターシャは嵐の魔術師としての力を手に集め、叔父に突きつけて、自分も含めた一行の解放を要求するに至る。
  • ここでの説得に用いた特徴とタグが脅迫的なものではなかったこと、成功数が大きかったことから、ホーラスは彼女の心情に理解を示し、今回は見逃してくれることになるとGMが判断。
  • 「逃げてみろ、どこまでも。私は逃げ切れなかったが、お前の願いが叶うことを祈っているよ」と、人質に取られたという芝居を打ち、一行を逃すと約束してくれる。「だが、追っ手として次に会うときは容赦しない」
  • 一行は甲板に連れ出され、燃料を満タンにしたオウル号を引き渡される。別れ際、ホーラスはサイラスの才を惜しむ言葉をかけ、彼だけに聞こえるよう「姪のことをよろしく頼む」と告げる。
  • 出航してしばらくのち、貨物室で物音が。そこにいたのは、密かについてきたウェスター少年だった。彼はナオミを守ると、胸を張って主張。今更ハンド・オブ・ソロウ号には引き返すわけにも行かず。サイラスは乗船を許可する。
  • されど一難去ってまた一難。しばらく進んだところで、燃料タンクに外部から穴が開けられていると判明。ケイルが命綱をつけて外壁に取り付き、応急の修繕を行う運びとなる。
  • 間が悪いことに、修理が成功裏に終わると同時に、ケイルを多う影。そこにはオウル号を探して上方を航行する帝国戦艦ハンド・オブ・ソロウ号の姿が!
  • が、気付かれる前にナオミの剛力でケイルの巨体を引っ張り込む。ハッチが閉じられるのと同時に、サイラスはエンジンを全開に吹かす。その操縦の腕は卓越しており、追いすがる搭載艦は操縦を誤り、浮島に衝突して爆散。
  • かくしてPCたちは辛くも脱出。お茶会と食事を共にしながら英気を養うのであった。次回はとりあえず、自由都市ヘイブン到着から開始される予定。

主要NPCの横顔

ホーラス艦長
帝国海軍大佐。帝国の名門貴族ブラックバード家の生まれであり、ナターシャの父である現当主の弟。とはいえ、現在の階級は自分の力で獲得したらしい。やたらサイラスに温情ある措置を取ろうとしたり、ナターシャに同情的であったりする好人物。軍での人望も厚いらしい。次回以降、最も厄介な追っ手としてPCたちの前に立ちふさがることになるのだろうか?
ウリヤ・フリント
現海賊王にして元奴隷。ナオミがナターシャを連れ出した際、彼と邂逅したのは奴隷コミュニティつながりらしい。その時何をしに帝国首都に来ていたのかというと、カーロウィ伯爵家への盗み目的。外見や人格などはまだ不明。
ウェスター少年
ハンド・オブ・ソロウ号の一般人区画で暮らしていた8才の男の子。持ち前の正義漢と子供ならではの好奇心から、ナオミの案内を買って出て、最終的にはオウル号に密航する。料理が得意で、彼の加入を持ってオウル号の食卓は豊かなものとなるだろう。父親の教えを信条としているらしいが、どのような立場の人物であったかは明かされていない。
ブラックバード家当主
ナターシャの父親。娘曰く「普段は人当たりよく振る舞っているが、内面は冷酷そのもの」であり「自分を自由世界に対する攻撃兵器として用いようとしている」とのこと。弟であるホーラス艦長が取った温情行動も、その事実を裏付けている。ベールに包まれた部分が多いが、現時点でのラスボス最有力候補?

Luluが30パーセントセールス実施中

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 コードは「REDEMPTIO」で、プリント版・PDFを問わずに30%引いてくれます。
 たぶん一回しか使えないので、欲しい商品は纏め注文でどうぞ。
 27日まで有効です。
 小規模出版のTRPGパブリッシャーは、それなりにLuluで販売を行っているので、探せば意外な掘り出し物があるかも。

エリザベス朝の世界

Elizabethan World
 Dungeon Worldハックして、エリザベス女王統治時代のスワッシュバックリング冒険ものを遊ぼうというシステム。
 どことなく昔のゲームブックを思わせるレイアウトのキャラクターシートのみPDF化されており、残りの変更点はリンク先のwikiで確認する構成です。
 DWとは違い、初期のムーヴ数が多め。
 コンパニオン・クラスというサブクラスが設定されており、組み込むならメインクラスで取れるムーヴの数が1つ減る方式。
 意外に、というと失礼ですが、完成度は高いです。
 背景とする時代や、スワッシュバックリングもの好きならおすすめ度高し。
 プレイにはDungeon Worldのルールブックが、たぶんあった方が便利かな?

今月のFiascoプレイセットはタータン・ノワール

November 2012 - Tartan Noir
 タータン・ノワールとは、現代スコットランドを舞台にした犯罪ものを指します。
 ハードボイルド、シニカル、暴力、そしてアルコールの入り交じったノワール。善玉、悪玉はいるが、ヒーローは不在の世界。
 そんな雰囲気や、同じ題材の小説・ドラマ好きにはたまらんでしょう
 参考作品として、イアン・ランキンのリーバス刑事シリーズ、そして邦訳はないのですがクリストファー・ブルックマイアの作品がいくつか挙げられています。
 映像作品は、リーバス刑事のドラマ・シリーズ、刑事タガート・シリーズ、シャロウ・グレイブ、トレインスポッティング猟人日記(Young Adam)など。

Kickstarter関連など、気になるもの

The Skies Over Danbury - Dungeon World Adventures
 前作であるWithin the Devil's Reachに続くシナリオだそうです。


Punktown: An RPG Setting for Call of Cthulhu® and BRP Gaming
 CofCやBRP用の、サイバーパンク都市設定。
 クトゥルフ神話ネタも練り込まれた、混沌とした設定集の予感。


Geeky & Genki Gamecast Episode 20 – Christopher Klug and the James Bond 007 RPG
 ジェイムズ・ボンド007 RPGのデザイナー・インタビュー。
 ルーンクエストにも関わっている方なので、その辺の話もあるみたい。
 とはいえ、100分強の英語Podcastはきついので、放置気味です。


The Guide to Glorantha
 凄まじいスタートダッシュでしたが、落ち着いた模様。
 現在、投資者373人で76,617ドル。熱狂的ファンの高額投資に下支えされていますね。
 今後の伸びは不透明ですが、ラッパンアスク以上トラベラー第五版未満といったところを予想。