断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

10/20の覚え書き

 レア人物がポップした日。

1部

 2回Hさんのソードワールド2.0キャンペーン、第一話。
 キャラクター毎のオープニングシーンの後、30年前の戦い(アンデッドとの戦争であり、人族と蛮族が協力して当たったことから、現在街では両者が共存している)の遺品探索依頼。
 それなりに強力なアンデッドが巣くっていたが、ほぼ全員がボーナスのプリースト技能を持ったパーティの前に、何もできぬまま散る。多部位あってもホーリーライト連発に抗うことなどできようはずもなく。
 遺品の中に、秘された英雄の記述があり、PC1がその血縁者と判明。大商人であった依頼者と協力体制を築き、今後の出世コースを確保する。
 その後、カジノから盗まれた金を探す依頼も達成。潜在的な協力者に対して貸しを作っておく。
 GMからの方向づけが薄いようなので、他PCの野心を煽ってみたりする演出に注力中です。うちのキャラはそうとうに胡散臭くなってしまったので、うざがられないよう適度に調整しないと・・・。


 あと、OBのAさんがいきなり乱入。
 今回のみの参加ということで、ミスティック・メイン(Lv7)のPCを作成されたのですが、これが役に立ちすぎ。罠の発動や、交渉の成り行きを、幻視にしてリセットする技は、6人目のPCとしては最良ではなかろうかと話しておりました。

2部

 OBのHさんによる三国志演技。
 時は反董卓連合分裂のあたり。常山にあるPCたちの暮らす村が、駿馬を引き連れた謎の盗賊団によって襲撃されるところからセッションが始まる。
 連れ去られたPC1の婚約者を追って、袁紹公孫瓚、そして万里の長城を越えて北へ。
 いかにして対立する諸侯の隙間に入り込み、自分たちと村の安全を確保するのか、愛する女のためにどこまでを犠牲にできるのか、というロマン溢れるテーマのシナリオでした。
 最終的には「悪魔的話術」による説得が、PCに炸裂し、一応は八方丸く収まったのでありました。うちのPCが、不名誉の泥を頭から浴びました、はい。