10/6、10/7の覚え書き
そんなこんなでサークル合宿。
1日目1部
自分がGMでDungeon World。
モンスターをPCとして遊べるサプリメントを用いた、PC全員モンスターセッション。
ダンジョンを追い出されたPCたち一行が、持ち出した竜の卵を用いて復讐を企てる話。かな?
前日でコンセプト変更したこともあり、最初の動機以外はプレイヤーに任せる、フリーダムなセッションとなりました。
PCは、オークのファイター、コボルドのシーフ、スケルトンのバード、という3名。
人界にまろびでたPCたちは、ワンダリングモンスター的に狩られそうになる危機をしのぎ、ハーフオーク部族とエルフが戦争を続ける森へ。
族長の娘(人間顔でオーク的にはぶちゃいく極まりない)を娶ることで基盤を確保し、竜の卵に魔力を注ぐための結節点探し。
現地のコボルド部族を助け、魔力が集まる廃坑に巣くうサラマンダーを排除する方向へと歩んでいきます。結局、近隣にある都の王の愛娘を人質に取り、神殿に奉納されていた盾を借りることで、炎を無効化することに成功。
最後は、誕生した赤竜で追っ手(仇)共々、周辺地域を焼き払って終了と相成りました。
コボルド・シーフPCが、「いかがわしいNPCが新規登場した際、そいつを脅迫できる秘密を握っていることにできる」能力を生かし、コボルド族長を勃起不全ということに。「いや、この能力見たときから絶対これをやろうと思っていたんですよ」とプレイヤーは生き生きとした瞳で語っておりました。
なんだかんだで3部ノリに傾きすぎたかなと、反省する所存。
1日目2部
時間合わせでケイオス・イン・ジ・オールドワールド(+スケイブン・エキスパンション)。
エキスパート・オールドワールド・カードを初めて導入。
7枚中、エキスパートカードが4枚混ざる惨事となり、オールドワールドが超がんばる展開に。
ターンが1つ飛び、そこから「召喚コスト+1」⇒その場で捨てるカードも出た結果、効果が3ターン持続、という恐ろしいコンボが炸裂しました。無駄にがんばりすぎやろ・・・。
当然のように停滞する盤面。
結果的にはこれが、動きの鈍くなった他プレイヤーをコーンが狩るという流れにつながり、7ターン目で「コースター全部回し」&「50点」を達成したコーン様の大勝利。
強化&混沌カード差し替えでバランスが変わったとはいえ、珍しいもんを目にしました。
1日目3部
OBのMさんGMによる、アルシャード・セイヴァー。
GF誌の付属シナリオ「魔笛」を4人でプレイしました。
開始時間が深夜の4時過ぎということもあり、すっ飛ばし気味でさくさくプレイ。
カラオケ店店長代理NPCがチュートリアル的な説明を行うことで、2時間ちょっとでクリア。
時間帯にふさわしく、うちは埋葬に絡めた台詞しか吐けないアンダーテイカーを担当いたしました。
2日目1部
4回Mさんによる、ソードワールド2.0。
森の中の幽霊屋敷に誘い込まれたPCたち一行。館にいた使用人(これもPC)が一同にスープを給仕。それを口にしたところでみな正気に返る。使用人PCは記憶を失っているという。脱出するための手掛かりを探して、彼らは館を彷徨う羽目になるが・・・。というストーリーのダンジョンもの。
以下、見所を箇条書きで:
- 吐き気を催すスープの材料確認⇒ゾンビの肉
- 使用人PC(コボルドのオス)の部屋発見⇒棚にメイド服
- 性能がいいので、そのまま装備、他PCは見ないふり
- とにかくドアが多いので、扱いがどんどんぞんざいになる
- 第一段階「ドアを開けます」
- 第二段階「じゃあ、ドア・バーン」
- 第三段階「バーンバーン」
- 最終戦闘の相手はバンシー化した館の元主人
- 叫びで操られたアタッカーの一撃で使用人PCが気絶
- 戦闘後、レンジャー技能で応急手当したところ、生死判定の出目がピンゾロで死亡
- 「主人と一緒に逝けて本望だっただろう」「どうせ館が開放されれば成仏するんだろうし、綺麗なタイミングだったね!」などと、アウェイクン・ポーションを使わなかったことを、見て見ぬふりする戦犯PCたち
非道さと攻略のバランスがいいプレイだったのではないかと。
2日目2部
緊急事態発生にて、参加卓はセッション中止。
同卓の新人さんを別卓に割り振った後、部室にて待機。
酒をなめたり、雑談したりしておりました。
幸い、大事には至らなかったとのことで、一安心。