断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

8/28&9/9の覚え書き

 2回に分けての、シノビガミ・オンラインセッション(ボイスチャットとどどんとふを使用)に参加。
 GMはinvinさんで、Sympathy for the devilというオリジナルのシナリオを遊びました。
 再度の利用がありそうなので、シナリオ内容には極力触れない方向で。


 私が担当したのはPC4。
 妖魔に操られ、開始時は里の人々や他PCと対立する立場にありました。
 いきなりタコ殴りにされるリスクを軽減するため、【秘密】の内容を独自解釈して、主人公であるPC1のプレイヤーさんにも相談し、彼とは幼き日の親友であったというポジションを獲得。
 その流れで、セッション中はロールプレイを通じて、PC1との関係性を作り上げていくことが多くなりまして。
 最終的には、そこまで積み上げてきたものに、戦闘結果やダイス目などの偶然性がうまく絡み合い、(開始時設定からは予想できなかった)さわやかなエンディングへと到達することができました。
 PC1との対話は、機微をはらんだ台詞回しから、GMを含む他参加者にさんざん「ホモホモしい」とウケを取っていた模様。まあ、私も台詞がツボに入って、マイクを切って2度ほど笑い転げてましたが(笑)。
#後で思えば『神様ドォルズ』のアキに近いキャラ付けでした、うちのPC


 権威にこだわりが薄く、反面なかなか情の厚いPC1。
 里のあらゆるものにナノマシン忍法を仕込んでいた恐怖のPC2。
 戦術的な立ち回りはほぼ完璧で、奥義を隠し通して勝利したPC3。
 と、それぞれの個性がよく出たよいセッションでありました。
 PC1との対話で時間を取ってしまい、「他のPCに振らなきゃ」意識を抱きつつも、結局突っ走ってしまったのが反省点。
 とはいえ、功績点を算出する際、GMを含めて「琴線」を3点いただく余得にあずかりまして。手前勝手なロールプレイながら、思いの外楽しんでいただけたということかもしれません。
 身振り手振りや目線の使えないボイスチャットでは、表現に大きな枷がかかっていると思い込んでおりましたが、案外エンターテイメント化できていたのかも。


 個人的にも楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます。
 また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。