断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

6/2の覚え書き

 空調なしでも、まだ暑さに耐えられる一日。

1部

 OBのNさんによるアリアンロッド・キャンペーン第三回。
 結局、殿は魔族対策に集中するため、アシカガに下ってオワリ一国を保持すると決定。
 弟NPCにもそのことを申し伝えるが、不穏な空気は拭えず。
 そこで弟の部下であるトウキチロウのもとへ向かい、腹を割って話をしたところ強襲を受ける。どうやら前回解放された悪霊の影響を受けている模様。
 以前軍師PCが唾をつけておいたこともあり、根拠のない安心感を抱いていましたが、やはり危険人物でありました。
 そんなわけで、そこからPC6人対がち組みNPC6人の戦いが始まる。
 Lv14〜15の12キャラクターが絡む戦闘はさすがに時間がかかり、最初の1ターンで50分を要する。結局4ターン戦って2時間半。PC側が苦節の末に勝利を掴みました。
 トウキチロウの配下が、妻のネネ、ハンベエ、カンベエ、マサノリ、ミツナリと、名前の威圧度が高い面々。
 GM曰く「ずっと人材捜しコマンドを連打していたんですよ、きっと」
 プレイヤー「これだけ優秀な人材が野にいるなら、俺らもずっと探してたわ!」
 との会話あり。

2部

 OBのKさんによる旧版ソードワールド
 ドラゴンクエスト風の世界で、神龍と魔王の血を引く少年によって、オモチャとして首輪をはめられてしまうPCたち勇者様一行。少年は純粋な子供に過ぎないのだが、その突然変異の力を、天界、魔界、ドラゴンたち、地上の人々、いずれからも恐れられる存在であり、やがて事態は悲劇へと転がり落ちる・・・。
 そんな感じのシナリオでした。
 6時間半の長丁場。
 少し魔王子の少年に肩入れしすぎたため、最悪の事態を止めることはできず。
 むしろ、状況の混迷を深めさせたのは、PCたちの(善意による)介入であったかもしれません。
 バッドエンドの中の最悪の結末に行き着きました。
 個人的には、キャラクターへの没入が高かった分、視野狭窄に陥ってしまいました。そこに悦楽はあるものの、さすがに限度というものがあろうと、反省することしきり。