断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

5/5の覚え書き

 用事が入っているので、2部の飲み会は参加できず。
 寝過ごして、1部到着も5分遅れでした。

1部

 OBのIさんによる大活劇。
 時代背景は西暦にして100年ぐらいの日本。
 大和朝廷は景行天皇の皇子であるPC1は東北に巣くう纏ろわぬ民を平定する命を受ける。同行者である他のPC共々、蝦夷の地に到着するのだが、そこで目にしたものは・・・という導入。
 トンデモであるとのシナリオ紹介の通り、イスラエルの失われた10支族とか、青森にあるキリストの墓とか、日本のピラミッドとか、その辺のムーネタ満載でありました。
#GMは元々、ブルーローズでのプレイを考えておられたそうで
 定番のボーイ・ミーツ・ガール的な題材も織り込んでおられたそうですけれど、それを受ける皇子PCが行きすぎた豪傑タイプ。逃げてきた少女が助けを求めて抱きついてくるというシーンで、いきなり切って捨てます。
 曰く「いきなり飛びついてくるなんて、暗殺者かと思いましたよ」とのこと。
 止めるPCもいなかったため、セッションは終始和やかな世紀末モードに突入。
 北方を支配していたのは、キリストっぽい天空神を奉じる民とその教え。各村から集めた剛の者を死ぬまで戦わせ、命を落としたものの血液を搾り取って樽に溜め、教祖がそれをワインに変えるという儀式が実施されていたり、飛び抜けた野蛮さを示す恐るべき相手でした。
 プレイヤーの脳もすっかり世紀末化して、建造途中のピラミッドを「聖帝十字陵」呼ばわりする状態。
 テキトー作戦で突っ込んで、皆殺しにして終わりましたとさ・・・。
 大活劇ルールなので、うちのPCも頓死したのは内緒。