断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

3/31の覚え書き

 土曜正午頃に降り注いでいた、冷たい雨に濡れたためか、ちょっと体調下降気味。
 省エネ版でお送りします。

1部

 OBのTさんによるダブルクロス3rd。
 主に人質救出のため、FHの南極監獄の探索に向かうPCたち、といったオープニング。
 南極物語+狂気山脈なネタだったのですが、時間節減のためか、全体的にベルトコンベアに載せられている感が強め。
 駆け足だったこともあり、DX3rdの雰囲気を満喫できたかというと程遠く。
 GMはプレイヤーのルール熟知の欠落にその原因を見ておられましたが、むしろハンドアウトによるPCの動機づけと、シナリオ上のシーン割りや展開が、ちぐはぐだったとの印象あり。
 そうそう、初めてバックトラックに失敗してジャーム化しました。とはいえ、自己演出のジャーム化シーンやエピローグは、他プレーヤーのウケを取ることができたので満足。

2部

 2回のKさんによるアリアンロット2E。
 人望ある女隊長に率いられる都市の警備隊と邂逅したPCたちは、都市の内側を守るよう依頼されるが・・・な展開。
 5レベルPCだったのですが、初期に与えられたお金は少なめ。
 そこでプレイヤーたちは、ギルド・スキルにあるギャンブルを取得し、一発勝負の博打に打って出る。もちろん、PC3名のほぼ全財産を使って・・・。
 2d6の出目比較による一発勝負で、GMの出目は5。
 勝ったも同然と盛り上がるプレイヤーたち。
 だが、対抗のプレイヤー出目は非情の4。


 こうして全財産を失ったPCたちは、開始時から破れかぶれ。賭けの相手宅に殴り込みをかけたり、街道警護を証人に強要して報酬をせしめたり、オープニングでやりたい放題。
 GMの希望したホットでグッドな人々とは程遠い存在となり果てたのでありました。
 で、本編は最初のイベントでPCたちが大衆を扇動して強行突破。
 強引にボスととりまきを打ち倒して終わらせるという顛末に。
 GMの準備や博打を認めちゃうあたりにも問題はあったけど、プレイヤーの揃いも揃ったテロリストぶりもひどかったと考える所存。

3部

 定番ゲーム。
 なかなかいいバランスの中を泳いで勝利。