断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

12/10の覚え書き

 サークルの方は交流の日。
 自分は参加せず、久しぶりに遊びに来られた師匠を囲む小さな集まりを持ちました。


 そんなわけで、自分がGM、プレイヤー3人でMouse Guardを遊びました。
 ボックス・セット収録の「Mouse Guard RPG: New Rules, New Missions」から、Dam Beaverのミッションをプレイ。
 タイトル通り、ビーバーの作ったダム湖に雪解け水が流れ込み、近くの町が水没の危機にある(鼠のスケールなので)ため、鼠衛士たちにヘルプ要請が飛ぶというミッションです。
 ビーバーと戦う公算が非常に高い書き方がされているのですが、今回PCたちは共存しうる作戦を考案。無事成功させ全く禍根を残さない形で町を守りきることに成功しました。ミッション・クリア系のシナリオにおいて、想定を上回るアイデアがプレイヤーからもたらされる瞬間は、GMにとっても楽しいものだなと再認。


 付属パーティ(デインを隊長とする警邏隊)は、理屈っぽい性格比率50%で、鼠っぽさが低め。pirokiさんがプレイされた隊長のデインは、堅苦しい先生スタイル。クェンティンのプレイヤーだったKさんに至っては、キャラ紹介の時ミスター・スポックの物まねをされてました。
 逆に感情中心で動くロビン(担当されたのはGさん)が、いい感じに推進剤になる構成でしょうか。キャラクター関係はそこそこ考えて作ってある感じですね。


 セッションは、プレイヤーのターンを合わせても90分程度。
 自分としては演出薄めのGMでしたが、その程度でよいんじゃないかという感想。
 僕の私用で時間的制約もあって、次のセッションに進むか、だべるかという選択をしている間に、個人点と運命点の配布を忘れてしまう体たらくでした。
 結局、その後は1時間半ほどだべって解散。
 本当に楽しゅうございました。今度は時間的余裕をもって遊べるといいなあ・・・。