断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

11/5の覚え書き

 きつめの雨が降りましたが、幸い移動時間はすべてその合間を縫う形になったので、傘を出す必要のなかった日。

1部

 OBのSさんによるゴーストバスターズRPG。
 平安時代の平安京を舞台に、現代からタイムスリップした未来人、怪異を払う検非違使、夜盗の3PCが妖怪退治を行う話。
 と、見せかけて終盤で「鳥獣戯画に描かれた蛙、兎、狐は全て宇宙人だったんだよ!」というトンデモへ転がり込む展開。兎と見えたのは実はインキュベーターで、思春期の少女に取り憑いて、願いを叶え、最終的には妖魔へと変えていた、という賞味期限切れギリギリ感のあるネタでした。
 安定のSさんネタシナリオで、短くまとまって楽しかったのですが、いつもとは違い初っ端インパクトが薄く、PCが行動を考えなくても進むエスカレーター方式。終了後聞いてみると、かなり難産だったそうです。
 プレイヤーとしては、盛り上げる役にあまり立てなかったのが反省点。

2部

 OBのFさんによる三国志演技。
 舞台は531年の東ローマ帝国コンスタンティノープル。史実では処刑されたヒュパティウスとその仲間たちがPC。
 確実に再利用されると思うので、詳細は伏せます。
 「ナポレオン〜獅子の時代」風味のNPCが多く、プレイヤーは抱腹絶倒。最終的には超絶能力の乱舞で帝位を奪い取るに至りました。
 5時間半の長丁場で満足するプレイヤーたちにGM曰く「実は、第二部があるのですが・・・」と。確かにNPCリストの1/3は未登場。ざわつくプレイヤーたち。
 継続したい気持ちもありましたが、既に午前3時を回っていたこともあり断念。ハッピーエンドで幕を閉じたのでありました。