断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

キャンペーン第一回時点でのNPCリスト

 キャンペーンのMCを担当しているのもあって、当面その関連メモが多くなります。


 Apocalypse WorldはではNPC一人一人に名前をつけて、それぞれを人間くさくすることが奨励されています。
 AWにおけるNPCは実際のプレイを通して、PCとの関係やおかれる立場を大きく変えます彼らはMCが「情報提供者」「協力者」「敵対者」と役割を限定して使う駒ではないのです。文明が滅んだ世界に現状維持という言葉なく、彼らは常に移ろいながら、思いもよらぬ役割を果たすことでしょう。基本的にAWのMCは「何が起こるのか見いだす」べくプレイするものとされており、NPCのぶれ幅も一般的なRPGより大きなものとなるのです。
 また、PCが非常に強いため、NPCは彼らの気まぐれや情勢の変化により、あっさり殺されてしまう立場なのも理由の一つでしょう。
 実際、公式フォーラムのこちらのトピックには、13セッションで名前のあるNPCが80人ぐらいで半分は死んでいるとか、なかなか壮絶な話が出ています。うちも全6回の予定なので、先のトピックに当てはめればNPCは最終的に40人程度になるのではないかと予想されます。


 ともあれ、キャラクター作成と第一回のセッションで作られたNPCは次の通り。

廃墟の住人たち
 ピュトリド:冷酷無比な狩猟団のボス、旧地下街を占拠
 ノーベル:地下ネズミ養殖場を仕切る奴隷商人、パンドラに殺害される
 ロスチャイルド:ノーベルの後釜、虎の威を借りる狐タイプ


ベガ少佐(ハードホルダー)の配下
 ビーマー:専属の運転手
 ドミノ:ギャング団のボス、サディスト
 マッドドッグ:ギャング団のサブリーダー、博打狂い
 ハンク:覆面姿のDJ、カジノで働いている
 マー:用心棒、相撲レスラーとのこと
 ミリオンズ:ボディガード、黒人ボクサー
 アボンド:マッドドッグの配下、告げ口屋


マダム・リリー(マエストロ・ディー)のカジノ関係者
 ターナー:酒好きの黒人サックスメン
 タオ:キックボクサーのボディガード
 ダフ:ディーラー、かなりの守銭奴
 サラ:ディーラー、マダム・リリーの妹分
 ガイ:ベガとの連絡役


サンジバー・モナス(オペレーター)の仲間と敵
 ローヤー:商人
 サド:尋問係
 キーマン:テック、鍵屋
 ガル:ピュトリドのギャング団の中堅
 ナード:かつて売った仲間だが残念なことに生き残り、
     ピュトリドの副官となりサンジバーをつけ狙う


ホワイティ(サヴィヘッド)関係
 珍しいものを拾ってくる子どもたちの集団(詳細未定)


パンドラ(タッチストーン)関係
 クラリオン:ノーベルの娘、船に来て現在はパンドラの保護下におかれる
 グローム:パンドラの信奉者である老人、滅ぶ前の世界を僅かに知る

 早くそれぞれの動機と性格を決めて、人間関係図を作らなきゃ・・・。