断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

ダイス運とドラマ

 そういえば、GMとしてHQ2のセッションで5回1の目(クリティカル)を振ったため、PCのヒーローポイントが尽き果ててしまいました。その結果、最後でトロウルと決裂してしまう羽目に。
 2部に行われたKさんのHeroWars改変のセッションでは、最後でPCがファンブルを乱発してしまい、一人を残してみな戦死。敗北してしまったとか。


 プレイするまでは、僕が癖の強いシステムを愛好しているためか、HQ2は行儀のいいルールだと思い込んでいたふしがありました。
 実際にはダイスのブレの大きさがドラマティックな展開を生み出すので、物語生成の道具と割り切って使うことができるなら、HQ2はお勧め度の高いシステムだとの感想に至っております。
 かつてのルーンクエストを愛する層への訴求力が今ひとつに見えるのが残念な限り。