断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

来週のシステム

 日中の暑さにぐってり。30度越えてたのね・・・。
 しんどいので本日は帰宅後全然作業が進んでおりませんが、来週GMする予定のBarbarians of Lemuriaのサマリー作成を開始しております。
 ロバート・E・ハワード、リン・カーターなどのパルプ・ヒロイック・ファンタジー世界の主人公をシステムでして、マイケル・ムアコックフリッツ・ライバーの作品からも影響を受けていると書かれています。
 ヒロイック・ファンタジーの原型に忠実であり、野性味溢れる屈強な男たちと麗しくも男顔負けの力を持つ女たちが、現実よりずっと単純で冒険に充ち満ちた世界にて大暴れする、そんな物語の再現を目指すRPGと言いましょうか。


 そんな風に書くと、血湧き肉躍る状況再現のために、ぶっ飛んだルールが搭載されているのかと思われるかもしれませんが、さにあらず。
 安定性の高い2d6上方判定であり、さながらヒーロー・ポイントが搭載された簡易ソード・ワールド(旧版)という表現がぴったりの、軽量なルールが用いられています。
 どちらかと言えば、オールド・スクール的な手触りを持ち、セッションのストーリーを加速させる類の要素はほとんど付属しておりません。


 今回、最初はHQ2をやるつもりで準備を始めていたのですが、二週間前の徹夜明け話にいろいろ思うところがあったのでこちらにしました。
 自分が半年ほど身を浸してきたストーリー・ゲーム的な手法が、ルール面からの下支えが存在しないセッションでも有用なのか、一度試してみます。