断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

6/5の覚え書き

 日中の蒸し暑さにバテバテで作業進まず。
 ひと月前までは、掛け布団二枚が必要な寒さに震えていたというのが嘘のようです。

2部

 OBのTさんGMで天羅WAR
 天羅によるテラ侵攻期を背景として、偶然特殊ヨロイを手に入れたテラの少年が、戦争に巻き込まれていく、みたいな流れ。黒と白のヨロイが争って、定期的に世界がリセットされるという真実の一部は、まんま∀ガンダムだったみたいですよ。
 PCのハンドアウトは、テラの少年、恋人を探す機面ヨロイ乗り、黒ヨロイに故郷を滅ぼされたオニ、テラのロケットレンジャー。
 自分はロケットレンジャーとなったのですが、ちょっと前に読んだブラッド・メリディアンの西部イメージが色濃く残っていたため、ハンドアウトに記載されていたテラに忠誠を誓うキャラクター像が想像できず頭を抱える羽目に。自分の腕っ節を信じて生きるバトルマニア的なところで落ち着けました。


 オープニングで上官から「ある町を捨て駒にするから、お前が行って数ヶ月天羅軍を食い止めるように」との命令を受け「守り切れりゃ俺の銅像ぐらいは建ちますかね?」と口にした当たりで、スイッチオン。
 「天羅の連中は人食い人種だ、降伏しても明日はねえ」と民衆を煽って徴募したり、PC1の少年が真っ先に応募してくると勝手に階級章を渡して若い連中のリーダー格に据えたり、序盤を引っかき回してしまいました。
 結果、本来ならGMが提示する状況経過で徐々に固まっていくはずだったPC1の決意が、早い段階で諦観に満ちたものに固まってしまう羽目に陥りました。これが無理矢理大人にするってことですかね。・・・うう、ごめんなさい。


 で、PC1に迷いが無くなったため、シナリオ想定は中盤と思われるパートで一気に決着がついてしまいました。
 PC1とNPCの話し合いで全てが終わったかと思いきや、他PCに相談する余裕がなかったこともあり、PC2が全てを掻っ攫って終わるどんでん返し込み。友情に殉じたPC3が少し不憫なことに・・・。
 セッティングと、GMを含めた参加者全員の思惑が微妙に噛み合わず、もったいないセッションとなってしまいました。
 主犯の一人なのは間違いないので、懺悔しておきます。
 用いることが多い対立軸を意識的に作ろうとするプレイスタイルはしばし封印で。


 感想戦後、PCに選択を突きつけるタイプのシナリオに絡んだ話をしばし。
 自分が去年ぶち当たった壁と似たGM感想を聞き、あまり他人事と思えなかったのです。

3部

 人形使いを1ゲーム。
 6人プレイで2位でした。惜しい。


 その後、1部で行われているキャンペーンについて、各卓の現状を聞きつつ8時前に帰宅。
 1部終了が遅れがちな理由をだいたい把握しました。キャンペーンGMに声援を送りつつ、何らかの手助けができたかも知れない自分が参加しなかったことを、少なからず後悔していたりもします。