断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

鮮血と名誉

John Wick's Blood and Honor
 こちらより。
 Legend of Five Rings、Cat、あるいはついこないだ紹介したYesterday's Tomorrowのデザイナー氏による、戦国時代風味な日本を舞台にしたRPGだそうです。
 5ドルと安価なのに釣られて、早速突撃をかけてみたわけですが・・・。


 内容は、武家の一門(Clan)と当主たるDaimyoを設定し、そこに仕えるPCで勢力を拡大していく感じでしょうか。
 歴史ものというよりイメージ先攻の中世日本と明記はされていますが、ツッコミどころは多量にあります。
 特に各種名称の扱い、名物の欄にある地名、あたりが・・・うーん。
 おそらく僕らが海外を舞台にするなり、歴史物を遊ぶ際に用いるなりする設定も、現地の人から見たら同様なのだろうとは思うのですけれど。


 ただ、「日本語->英語->日本語」の機械翻訳にでもかけたとしか思えない、諺や四文字熟語がページの柱になっているのだけは、投げやり感な印象を抱いてしまいます。
 例えば「十人の男性、十の色」とかが、ページの柱としてレイアウトされているわけですよ。
 どう考えても「十人十色」のことなのですが。