断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

没入感とキャラクターの死

 昨日よりはましになったけど、いまだまともな声が出ません。少し早めに帰らせていただきました・・・。


 昨日書き忘れていましたが、キャラクターが死(NPC化も含む)の危機に瀕すると、没入感も比例して上がると思います。
 プレイヤーの資質にもよるのですが、普通はなんとか助かろうと必死になる=キャラクターに没頭する、という構図が成り立つかと。
 まあ、世の中にはシノビガミで生命力を上げる忍法を必ず二つ取ると主張する方から、ウケを狙ってオープニングで青酸カリが付着したタバコを口にして即死する方までおられるわけでして。プレイスタイルは千差万別なので、妙薬であるとは言い難いのが実情です。


 Lady Blackbirdは、死の状態にチェックが入っても、それは死んだと思われるというだけに過ぎません。
 理由付けさえできれば、いつでもペナルティ無しで帰ってこれます。
 冒険活劇によくあるドラマチックなシーンを再現するには向いていますし、自らピンチを演出することも躊躇無く行えるようになるので、物語を参加者全員で組み立てる目的にはよく合います。
 自分がGMした際にも、下層の奈落に転落したキャラクターが、逆転の手段を持って再登場というシーンができました。
 反面、キャラクターとプレイヤーとの距離が開く、という感想を持たれる一因かなと推測しています。