黒鳥の貴婦人
http://www.onesevendesign.com/ladyblackbird/
Lady Blackbirdが更新されていた・・・けどほとんど変わってませんでした。
扱いが今ひとつわからなかったコンディションのルールが追加されたあたりでしょうか、違いは。
キャラクターと開始シチュエーションは決定済み、あとはプレイヤーがセッション中に即興で作り出すキャラクターの側面を取り込み、ストーリーを形成していくRPGです。
セッティングは、スチームパンク&スワッシュバックリング冒険。去年2回遊んでおり、実は気に入っているのかもしれません。最初の状況はこんな感じです。
レディ・ブラックバードはカーロウィ伯爵との見合い結婚から逃げ出した。彼女は密輸飛空船・梟号(The Owl)を雇い、帝国の領域であるイリシュウムにある自身の邸宅から、彼方の断片の地(the Remnants)まで運ばせようとした。おそらくは、かつての秘密の恋人、海賊の王であるウリヤ・フリントと再会するために。
しかし・・・「安息の地(Haven)」までの行程を半分ほど来たところで、梟号は帝国の巡洋艦「悲嘆の手(Hand of Sorrow)」に追い詰められ捕らえられてしまう。偽の旗を掲げ強襲をかけてきたのだ。
今や、レディ・ブラックバード、彼女の護衛、そして梟号の乗組員は船内の拘禁室に拘留されている。巡洋艦の司令官であるホーラス艦長は、密輸船の船籍を無線で確認を行う。彼らが手配書に気がつき、梟号が悪名高い放浪者サイラス・ヴァンスの所有であることを知るまで、僅かな時間しかない。
レディ・ブラックバード達は、どのようにして「悲嘆の手」号から脱出するのだろうか?
彼らの行く手に横たわる危機はいかなものだろうか?
海賊王の隠れ家を発見することが出来るのだろうか?
もし出来たとして、ウリヤ・フリントはレディ・ブラックバードを彼の花嫁として迎えるのだろうか?
そこに至ったとき、彼女は彼と結ばれたいと望んでいるのだろうか?