断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

進捗状況など

・日曜に向けてのシナリオ作成
 10%ぐらい、か。
 PCの配置、魔族、テーマは漠然と決まりました。
 今回のPCは、テンプレート&一つ目の運命が決定済み、二つ目の運命を3つから「内容を見た上で」選んでもらう形式を取ろうと思っています。
 深淵の構造型シナリオはどこまで作り込むか、自分としては一番難しいところなので、明日中に目鼻を付けて金曜は贅肉削りに回せるといいなあ。


・AW
 疑問箇所がまだ幾つかあるのですが、大体の全体像は把握できました。
 キャラクターやセッションにおける処理は、リアルよりもドラマ(それも群像劇的な洋ドラ)に近い感覚です。反面、前に書いたとおりMC(GM)は出来る限り世界をリアルなものとして提示し、PCの行動と判断もそれに沿ったものとなります。
 普通のRPGと同様にPCは自由に行動することができます。
 ただし、判定を要する行動は基本の7パターンに落とし込まれます。これにタイプから選択した2〜3の特殊行動と、セッティングに合わせてMCが準備した独自の行動を加えたものが、ゲーム内でサイコロを振る機会をもたらします。
 ミス(判定で6以下)は単純な行為の失敗ではなく、状況の悪化を意味します。また、成功してもプレイヤーが結果を複数から選択する形をとるケースが多めです。
 一度ダイスを振ってしまえば、その結果は(選択の余地はあれ)発生します。たとえPC同士であっても、受ける側はその結果を覆せません。
 結果、ダイスを振る行動は、(たとえ他PCの手助けであれ)リスクが高く、不可逆で否応なしに状況を変化させていきます。かといって行動の忌避はできません。文明崩壊後の世界という過酷な設定は、PCに火の粉を降りかからせずにはおかないからです。自分に向いた運命の刃から身を逸らすために、連続でダイスを振らねばならない事態もままあるでしょう。
 そうしてPCたちの残した返り血の足跡が彼らの物語となる。おそらくそういうタイプのRPGです。
 非常に興味深いため、とりあえず一度は遊んでみます。


D&D部屋
http://www.acaeum.com/forum/about8714-0-asc-0.html(rpg.brouhaha.us/?p=2408経由)
 コレクションや内装にも驚きますが、DMが明かりを調節できるなどの仕掛けもあるそうで、尋常なこだわりじゃありませんな。