断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

シナリオの記述方法

 ダークファンタジーが依頼内容に入っていたため、28日のシステムは手慣れた深淵としました。
 また、教えて欲しい(強化期間なので)とされた内容が「NPCの行動と話の展開に論理的整合性を持たせる方法」なので、セッション後シナリオを見せつつ解説できた方がよいと思われます。
 ただ、自分がよく行うシナリオ記述方法は他人が読解するのに向いてません。メモ書きと主要な流れが羅列されているのみで、具体的なのはデータ部分程度だからです。記載せずに頭に入っているだけの項目も多いため、セッション中シナリオに目を落とすことはほとんどありません。


 なので、今回は記述方法を変えてみます。
 PCの動きに対するNPCのレスポンスの積み重ねがセッションを形作るタイプのシナリオなら、少なくとも終了後に解説することは可能なはずです。AWのシナリオ記述方法がこのやり方に向いていると思うので、参考にしつつ書き始めました。
 上手く回せるといいなあ。
 依頼の中身は結局のところ「アドリブでセッションに調整を加える方法」だから、多くの物語のパターンを蓄積し、抽斗を増やしていくのが本来の道筋だと思います。口で言って教えられるものでも、一足飛びに習得できるものでも、おそらく無いでしょう。