断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

世紀末を十年過ぎて

 こっそりApocalypse Worldのパスワード申請して、昨日いただきました。拙い英語メールに応えていただいたデザイナー様に感謝。
 その名の通り、文明が崩壊したポスト・アポカリプス(終末もの)な世界を味わうRPGです。現在のところ7月から8月に発売が予定されているようです。出るといいな・・・。
 ルール部分の半分弱を読んだ感じ、ゲームマスター(このRPGではMaster of Ceremonies、略してMCとのこと)の役割である舞台とゲームの構築を、システマティックな形で提供していることに驚きました。プレイヤー側の基本ルールは、2D6+ステータスの結果が6以下なら失敗、7-9なら部分成功、10以上ならほぼ完全成功というシンプルなものです。成功時の顛末をプレイヤーが選択するのが大きな特徴となっています。
 明日にでも一通り読んで、特筆すべき箇所は紹介予定です。2月終わりまでにプレイヤーブックを改訂するらしいので、3月にこっそり遊んでみるつもり。


 予習として、コーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』とついでに『ブラッド・メリディアン』を注文。blogにあげられていた『トリフィド時代(たぶん生まれて初めて読んだSF作品)』『エンジン・サマー』、愛すべき『少年と犬』あたりは既読でました。
 映像作品はB級臭の凄まじい『ドゥームズデイ』はチェック予定、ケビン・コスナー主演の2作品はスルー、『トゥモロー・ワールド』は傑作なのでもう一回借りよっと。PC間関係の参考としてあげられている『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』は、日本だとソフト化されていないから普通に無理です。
 あとはマンガ喫茶で『北斗の拳』を読み直せば予習は完璧ですね!


 あと、DriveThruRPGの小出版販売リスト上位に留まり続けるAtomic Highway - Post Apocalyptic Roleplayingも毎度おなじみの衝動買い。積ん読にしないようにがんばります・・・。


追記:『ロスト・チルドレン』はTSUTAYA DISCASに在庫あるみたいなので借りよう。『Fallout 3』は・・・うちにはXBOX360PS3もございません(涙)。