断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

書き忘れてた

5.背景世界の曖昧さ
 舞台設定は、とっかかりとして興味を抱かせるものを用います。極端であったり、ニッチに見えることもままあります。ただし、ディテールは卓ごとに任せます。参加者が好きなように詳細を決定したり、拡張したりしてください。背景世界情報が詳細に記されている場合は、シナリオのネタを散りばめたびっくり箱化されております。
 日本のTRPGでも多いスタイルですね。大抵、巻末に参考文献リストが記載されているので、雰囲気の参考に数冊つまんでみるのがよいでしょう。邦訳が出ていない書名や、日本公開されなかった映画タイトルも少なくないのが難ですが。