断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

メモめも

「ドラマ性があれば,それはゲームとして成り立つ」――代替現実ゲームってなに?から始まったARG研究会をレポート

SIG-ARG 第1回研究会「ARG入門」まとめ
 興味深いところから、辛辣にも取れるところまで、見所色々。

 ――話が逸れたが,さらに新城氏は,蓬莱学園の経験を踏まえて,コミュニティゲームについても言及し,「僕の経験則上,ゲームに積極的に参加するのは20%程度。いわゆる“優秀なプレイヤー”に至っては5%に満たない」などとコメント。
 また,「大多数の人は,参加している人を見て楽しんでいる。そうした人をもっと楽しませる工夫は必要かもしれない」「大規模参加型のゲームをなぜ遊ぶのかというと,僕は,将来の同窓会のネタを作るためじゃないか(意識的あるいは無意識的に)って思うことがある」などなど,オンラインゲームを含めたコミュニティ全般に通じる鋭い意見を随所に散りばめていた点も,筆者としては非常に印象的であった。