断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

10/24の覚え書き

 一週間たっても、打撲の痛みが引かないまま参加。
 今週もGMやりました。一回エンジンがかかると、止めるのが怖い、ってのが本音です。困った。


・1部
 SW2.0キャンペーンの第一回。
 故郷の村を攻め滅ぼされたPC1を中心に、その攻撃を行った謎の宗教団体の調査。
 GMから示される方向性が(現時点では)見あたらないため、手当たり次第食いついてみる方向で進んでいます。世界観をみてもらって、プレイヤーに選んで欲しいということなのでしょう。
 そして今回我々が進んだ道は・・・テロリズムでした!
 謎宗教団体の司祭を誘拐、財産を盗んだあげく、司祭を拷問殺害。その首を、解放軍の名を掲げた旗の上に突き刺して、たった四人の反乱を開始。
 あとは、団体に潜入して調査任務を乗っ取り、貸してもらった人員10を森の中で一人ずつ殺害。あげくに、さらわれていく人々の運搬役を、一人ずつスナイプしては逃亡を繰り返し、憔悴しきったところを殲滅。
 とかなんやらで、25人を殺害。世界は狭めで、100人の軍を率いていれば相当な規模とされるレベルなだけに、実績としては小さくない気がします。残虐無比なゲリラ活動なので、ヒーローとは到底思えないのですが!


・2部
 自分がGMでS7S。
 前回の、アステロイドベルトで遺失宇宙船を見つける話をアレンジ(注:このゲームは、銃士と海賊たちが暴れる大空の冒険活劇です)。
 今回は、竜の卵をデススター(浮遊要塞)に持ち込み、邪悪なる魔女を滅ぼし、要塞を爆破して逃げる話となりました。
 頭の悪さが、当社比120%増しです。
 PC設定は好きに決めてもらったところ、次のような面々に。

ヴィリディアの戦匠にして料理人:だが、その船には最強のコックがいた!
炎の弁士:裁判資料を燃やしまくりの発火能力者。台詞は「熱くなれよぉ〜」
呪われた船長:700年間空を彷徨い、彼の乗る船は取れることのない血に染まる
猫耳美少女:異世界から流れ着いた鮭缶を探し求める、シェイプシフター

 ・・・自由にさせすぎたかもしれない(笑)
 今回ばかりは「No!」を言わないという自分の姿勢に問題を感じずにはいられませんでした。
 といっても、PC設定はほとんどシナリオに取り込みましたよ、うん。鮭缶だけは難易度高かったのでので、オチに使用。
 特に、呪われた船長は、セッション途中の自己演出により、準備した敵NPCよりよっぽど大ボスくさかったのが大笑いでした。


 とりあえず、今回でS7Sの特性はだいたい把握しました。
 向いているタイプのシナリオやセッティング、構成もわかったので、次回以降はさほど長くならないでしょう。
 なんだかんだで、このシステム好きだなあ。


・3部
 強制徴収で入ったロックにて、ジェシカを渡された絶望感といったら。
 一歩目苔、二歩目ゴミアイテム、三歩目ネクラ(ダイス目よく生存)と、泣きそうな展開。しかし、全員アクシデントが発生し、無事マスバルにリンカ。もちろん、(カードも含めると)リンカ6人のクソゲーになりましたが、隣のライオットに殺意を抱きながら協力する波瀾万丈な展開は、ある意味面白うございました。2ゲームぐらい遊んだ気分に。