断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

今週のシステムは深淵に

 久しぶりにシャドウランで汚れ仕事でも、とは考えたものの深淵に。理由は簡単。春に入った方々の出席率がいいようなので、ファンタジーものの方が馴染みやすいと日和ったからです。
 シナリオは今のところ二案ありまして。
 一つは「戦乱で祖国が滅び、流浪の末、山間に定住地を見つけて2年。苦労を重ね開墾した畑に稲穂が実り始めたある日、神女のごとき服で着飾り目隠しをされた女性が、村の外れで見つかる。彼女は言う、自分は山の神に捧げられたのだと。」といった始まり方のホラーもの。夏だしね。
 もう一つは「新興国が操る戦象の群れに国を踏みつぶされた領主の子が、報復の誓いを胸に落ち延びる。つてを辿り、比肩しうると目された大国に援助を求めるが、権謀術数渦巻く宮廷の争いに巻き込まれていくこととなる。」といった陰謀もの。
 んー、目的がはっきりしていて、かつ英雄譚の要素も内包される後者のがいいかなあ。