断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

2/28の覚え書き

 GM->プレイヤー->ディセントのOL->だべり、と遊びすぎの週末でありました。
 G先生が来られていたのもあり、張り切りすぎだったかも。
 昼過ぎに帰ってから睡眠をとったのですが、冷や汗びっしょりですぐに目が覚めました。来週は土日両日、あとその次の水曜も顔は出したいので、体調管理には注意を払わなきゃ・・・。


・1部
 自分がGMで深淵。
 そもそもは先週流れたシナリオをコンパクトにして昼の部でも遊べるようにする予定だったのですが、日にちがあいたためについ別の方向に伸びた枝を育ててしまいまして。結果は、シナリオ時間が5時間40分かかり2部にずれ込むという迷惑のかけ具合。これでもはしょったという馬鹿さ加減です。ホント、ごめんなさい。運営の方々にはご迷惑をおかけしました。
 公式設定にある百年ちょっと前に起きた、ララシュ大公家の崩壊ネタでやってみました。
 PCはテンプレート固定、1つめの運命は固定、2つめはおのおの3つの中から選択という形。2番目の運命次第で方向性はかなり変るだろうし、考えていた展開も(1部を除いては)がちがちではありませんでした。今回はいくつかの流れを想定して、対比や象徴を絡めた物語の種を、PCの基本設定や描写に織り込んでみるという試みをしてみました。もちろん網羅できるわけではないし、労力の割に芽を出してくれることはあまりないのが悩みどころです。
 序盤の情報出していくところはがちがちなのにやたら時間を食ってしまい、夢歩きや描写をカットして行ったのですが、中盤でかなりぐだぐだに。開き直ってそこからシナリオを印刷した紙には目を通さず、進めてみたところ、終盤はなんとなくまとまった感じになりました。個人的には失敗セッションだったと思います。
 結局、制作過程で考えていた結末の一つに至ったのですが、誘導したんじゃ無かろうかという不安にさいなまれております。プレイヤーの側から「自らの目を潰す」という可能性に言及し、実行するに至ったのは、果たしてプレイヤーから引き出せた物語なのかGMの誘導なのか? 受け入れられる物語だったのか? やはりわかりません。「悲劇ではあるけれど、悲惨な感じはしなかった」という感想をいただけたのが、実は救いです。
 あと、NPCである姫君とPCの恋、みたいな話はあったのですが、該当PCの選んだ2つめの運命がそれがらみじゃなかったので、おとぎ話を友として生きてきた姫君側が勝手に「我が騎士殿」と呼びかける、「物語に仮託した憧れ」程度に止めました。が、わかりにくく、かつ結果的に物語の幹に当たるネタとなったため、素直に恋愛関係の運命でもよかったなと反省。


 細かいレポートを書いていたのですが、途中でこのネタを発展させ時間を圧縮する方法を思いついてしまったので、使わなかったパートも絡めたネタばらしは控えます。といっても、この日の3部で主要部分はばらしちゃっているのですけれど。


・2部
 Nさんの放課後怪奇クラブ。
 牛の首、の物語を追うオカルト研究会部員に降りかかる、怪奇現象にあらざる(一部怪奇現象)恐怖。
 キーパーから「マーシャルアーツ奨励」な発言があったため、PC4人中3人がマーシャルアーツの達人クラスでした。強気になってしまったのか、悲惨な展開を避けるべく自分ともう一人のPCがひたすら抵抗。結局、それぞれのPCに降りかかった事件はほとんど交わらないままに終わってしまいました・・・。おもしろかったんだけど、明らかにシナリオ破壊しているよなあ、と反省。
 やっちゃったね。ごめんなさい。


・3部
 Gさんを交えたディセント。
 私がオーバーロードで、公式ページで配っていた、地下下水道に邪教集団が住み着いているシナリオを遊んでみました。
 英雄のアイテム引きがかなりよくて、カード引きの悪かったOL側は為す術もないかと思われましたが、最後の雑魚一掃で爆破に2連続失敗など、劇的なことがおきまして、一瞬だけOLの勝利が見えるというそこそこ緊迫感ある展開に。
 あ、よゆーこいて街に帰っていた妖精(Tomb of Iceの追加英雄)が戻ってきて、3連続攻撃でマスターデーモンをあっさりと屠ってくれましたよ。とほほ。


 あとは長時間だべって帰りました。