断片の物置、跡地

記憶の断片が散乱するがらくた置き場

8/9の覚え書き

 1部はTさんの深淵に参加。サークルで深淵のプレイヤーやるのはずいぶん久しぶりな気がします。
 他に深淵をよく知るプレイヤーがいなかったため、ルールと世界観サポートに徹する気分で臨みましたが、翼人の魔道師なんていう危険生物を選んでしまうとどうもうずうずしていけません。魔法陣を描いて死の翼を召喚するという誘惑に駆られてみたり、怪しげな発言で他のPCを怖がらせてみたり、割と自由に遊んでおりました。
 シナリオは渦型で、運命に吸い寄せられるように地方貴族の館に集ったPCたちが殺人事件に遭遇するというもの。ゲームマスターによるテイストの違いは面白いですね。


 2部は自分がゲームマスターで深淵のセッション。構造型です。
 プレイヤーはベテラン率が高く、盛り上がったシーンも多かったのですが、作り込みの甘い後半だれた感じになったのが大きな反省点。今回も前回同様、詰め込みすぎ感がぬぐえませんでした。なので最後は打ち出したシナリオに目を通すのをやめて、それぞれの流れを追う形のマスタリングに切り替えました。おそらく、PC4に関わる中盤からの流れとエンディングあたりはプレイヤーの意志をくみ取りつつ、整合性のある展開が少しはできたように思えます。まあ、上手なプレイヤーに助けられただけってことなんですが。締めに使ったPC3のエンディング夢歩きは、シナリオ展開とプレイヤーの望むその後と運命が面白い絡み方をして、印象的なシーンを演出できたと思います。
 とはいえ、それは個々のシーンをみての感想。全体の流れや整合性、そして幻想性はダメダメでした。自己評価は100点満点中25点。前に比べるとずっと次回に繋がる感触を得たので、+5点しています。復帰して4ヶ月程度で、少しはリハビリもできたとはいえ、まだ全然ですね。反省するばかり。


 3部は定番のゲームを2回やりました。両方とも負け負け。疲労困憊で、無理にテンションを上げようとしたけれど、最後は意識を失ってしまいました。無茶したなあ。